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Kasumi_39
2025-10-22 16:24

『シャーロック』の会話について2

すみません、先程質問させていただいた「『シャーロック』の会話について」のちょうど次の文で、レストラードが、

Still, it's good for the public image, big case like this.

と発言するのですが、この文の it の指すものは big case like this なのでしょうか?また、ここでも冠詞が抜けていますが、口語では冠詞を抜くことはよくあることなのでしょうか?

回答

2025-10-22 17:27:15

▼it の指すもの
> it’s good for the public image

この it は、直前の「報道陣に注目されている状況」全体、つまり、
> All the press attention around you two right now.
 (お前たち二人がマスコミに取り囲まれていること)
を指しています。

なので、big case like this(こういう大きな事件)は it の説明・補足になります。
文全体の意味としては、
「こういう大きな事件なら、世間的なイメージにはいいことだ。」
となります。

もう少し補うと、
> Still, it's good for the public image — [in a] big case like this.
の in a が省略されていて、「こういう大きな事件では(it’s good for the public image)」という口語的な言い方になっています。


▼big case like this に冠詞 a がない理由
本来の文法的に正しい形は、
> Still, it’s good for the public image, a big case like this.
です。
冠詞 a は「ひとつの大きな事件」という意味で必要なのですが、
口語では a のような弱音節(曖昧母音 /ə/)がよく省かれます。

特にこのような tag-like(付け足し)の位置では、ネイティブでもよく冠詞を落とします。
たとえば、
> Nice day, isn’t it?(→ A nice day, isn’t it? の a が省かれている)
> Tough job, huh?(→ A tough job)
> Good plan, that one.(→ A good plan)
なども同じパターンです。
つまり「文法的には省略だが、口語的には自然で頻出」というケースです。

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