不可算名詞が種類の場合には可算名詞になるということについて
medicineやmusicやfoodを辞書で引くと、不可算名詞(種類の場合は可算名詞)と記載されています。しかし、種類の場合は可算名詞ということについて、それ以上の説明は与えられておらず、わたしには種類の場合は可算名詞ということが具体的に何を意味するのかがよくわかりませんでした。
例えば、
S is the most effective medicine for colds.
という文で、medicine for colds(風邪薬)というのは、薬の種類のように感じるのですが、この場合のmedicineは風邪薬というもの(概念・ジャンル・カテゴリー)を表していて不可算名詞だと教わりました。
しかし、ジャンル・カテゴリーは種類とほとんど同じ意味なのでは?と思い混乱してしまいました。
この、不可算名詞が種類を表す場合は可算名詞になるということについて、詳しく教えていただけないでしょうか?
回答
おっしゃる通り、
不可算名詞は、基本的に「物質や概念として、まとまりでとらえる」ときに使います。
このときは数えないので、単数・複数の区別もありません。
一方で同じ単語でも、「具体的な種類や個別のものを1つ1つ区別して意識する」ときには、可算名詞として使われます。
つまり、「種類になると可算」というのは、
単にジャンルを表すという意味ではなく、その種類を個別に区別して数える意識がある場合に限るということです。
たとえば medicine は、薬という概念としてとらえると不可算名詞です。
そのため medicine for colds は「風邪に効く薬という分野・用途」を指しているだけで、種類を数えているわけではないので不可算のままです。
ただし、「いくつかの風邪薬がある」と言って種類を区別し始めると、
many medicines for colds のように可算名詞になります。
なので、
不可算名詞が可算になるのは「種類という言葉があるから」ではなく、
話し手がそれを個別のものとして区別し、数えようとしているかどうかで決まると考えれば、少しわかりやすいかもです
