回答
A-1.当局は学生全員に留学の機会を与える
→ The authorities give all students the opportunity to study abroad.
→ 制度・方針そのものを強調(原則としてそうなっている)
A-2.当局は学生全員に留学の機会を与えている
→ The authorities are giving all students the opportunity to study abroad.
→ 今まさに実施されている状況を強調(現在進行中)
B-1.英語は世界中で話されている
→ English is spoken all over the world.
→ 「話されている」という現実として広く使われている状態を強調
B-2.英語は世界中で話される
→ English is spoken all over the world.
→「話される」という 普遍的事実・一般論を強調
※日本語のニュアンスは違うが、英語では同じ現在形になるため、文脈で読み分ける
C-1.私は好きなことをして、お金をもらってる
→ I am doing what I love and getting paid for it.
→ 今の生活・現在の状態を強調(今うまく回っている)
C-2.私は好きなことをして、お金をもらう
→ I do what I love and get paid for it.
→ 生き方・スタンス・信条を強調(一時的ではない)
▼まとめ
・一般論・方針・スタンス → 現在形
・今の状態・進行中 → 現在進行形
という風にまとめられます。
つまり、上記の日本語の「〜する」「〜している」については、
【そもそも、時間の違いではなく、一般論か、今の状況説明か】という文の役割の違いです。
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ちなみに、このような「A文/B文という短い文章を並べて違いを考える」という学習方法は、一般的には効率が悪いとされています。
例えば、日本語ネイティブな日本人でも、これらの文章だけでは正確には分からない(言語化できない)場合も多いです。
理由はシンプルで、日本語においては、このような「一般論か」「今の状態か」は、
ほぼ常に前後の文で決まるからです。(日本人ですら、普通は無意識にそのように理解しています)
なので、
・必ず前後の2〜3文のまとまりで読む
・「この段落は何をしている段落か」を言語化する
というように、まずは、(短文ではなく)文章の中でどういうニュアンスなのかについて、多くの文章を通じて身に着けることが、最短ルートとされています。
