間接話法の時制の一致の例外
間接話法の時制の一致の例外は何によって起こるのですか? 例えば He said "Tom lives in Tokyo now". と言う文を間接話法にした時 He said Tom lives in Tokyo now. と時制の一致をしない場合があると思います。これはなぜか。色々質問しているのですがお答えが分かれているような気がします。
一つ目は発言者(この場合He)が発言した当時から現在にかけて住んでいる思って言っていたから。
この場合、話者の意見は関係ないので、 He said Tom lives in Tokyo now、bud I don't think so.と続けても問題ありません。
二つ目は話者が今もトムが住んでいると思っているから。
この場合話者が今もトムが住んでいると思っているので、 He said Tom lives in Tokyo now、bud I don't think so.と続けてしまうと矛盾するので続けられません。 この二つなのですがどちらでしょうか?
一つ目は、 He said" Tom is here tomorrow". を間接話法にして He said Tom is here now(today). (、bud I think so) 「昨日彼はトムがここにいると言ったけど、私はいるとは思わないのよね〜。」 と同じ原理だと思うのですが、どうでしょうか?
回答
おっしゃる通り、間接話法における時制の一致の例外は、話者がその内容を「今も事実だと考えているかどうか」によって起こります。
本来、主節が過去形(He said など)の場合、従属節の時制も過去にずらすのが原則です。
ただし、その発言内容が現在でも真実だと話者が判断している場合には、現在形を保つことができます。
たとえば、
> He said, "Tom lives in Tokyo now."
という文は、通常であれば
> He said Tom lived in Tokyo.
と時制を一致させます。
一方で、話者が「トムは今も東京に住んでいる」と考えている場合には、
> He said Tom lives in Tokyo now.
という風に、現在形のままにします。
このとき重要なのは、現在形を使うということは、話者自身もその内容を現在の事実として認めているということですね。
なので、この文のあとに
but I don’t think so
と続けると、「今も住んでいる」と認めながらそれを否定することになり、意味的に矛盾が生じます。
つまり、時制の一致を行うかどうかは、発言者(He)がどう考えていたかではなく、話者が現在どう認識しているかによって決まると考えておけばOKです
