回答
こんにちは。
「全ては過去になる」ということを英語で言う場合ですが、
英語の文では主語と動詞が必ずありますので、それが何になるかから考えます。
全てのもの=everything、なる=be going to be です。
Everything is going to be と来ると、え、何になるの?と言う、主語のeverythingの補語となる言葉を要求しますので、それを考えます。
pastとは過去という時を表す名詞で、たくさんのいろいろな過去があるとしても、今という現在に対して過去という意味では唯一の存在ですので、常にthe pastとなります。
しかし、everything = pastなのか、というと、厳密にはeverything は全ての「もの・こと」で、それが過去という時とイコールだ、というわけではなく、過去における「何か」になる、という意味になると思います。
過去のもの・こと、について a thing of the past と言う英語の言い方があります。weblioでは「過去の遺物」などと訳されています。ここでa thingと可算名詞でaがついているのは、ある特定のもの・こと、と言うことではなくて、今は特定できないけれど過去の時点として振り返った際に存在するある一つのもの・こと、と言うことになるからです。また、なぜ単数かと言うと、everything が「万事のこと」と言う意味の代名詞で、単数扱いになるからです。
これを使うと、Everything is going to be a thing of the past. となります。
助動詞のwillを使って、Everything will be a thing of the past.と言うこともできます。
be going to be ~ は、いずれ成り行きでそうなる、と言う感じで、
will be ~ は、必ずそうなる、と言う感じです。
いかがでしょうか。