回答
2019-07-16 19:13:47
工藤 裕
ご質問の場合、例としてコーヒーと紅茶が挙げられています。このように選択肢がある場合だと、「どちらか選べと言われれば」と言えばよいです。
(1) If I have to choose, I like tea better.
(選ぶとしたら、紅茶の方が好きです)
このように言えば伝わります。
同じように2つの選択肢がある時には"rather than"(~よりはむしろ)を使うこともできます。
(2) I would have tea rather than coffee.
(コーヒーよりは紅茶を飲みたいです)
また、好みを表す表現に"prefer A to B"(BよりAを好む)があります。これに助動詞のwouldを加えると、控えめな判断というニュアンスが加わりますので、「どちらかと言えば」という雰囲気を出せます。
(3) I would prefer tea to coffee.
(どちらかと言えば、コーヒーより紅茶が好きです)
最後に、上の例とは異なり、【選択肢を想定していない場合】の「どちらかと言えば」は"if anything"というフレーズを使います。ニュアンスは「強いて言えば」です。
(4) John is, if anything, a hard-working person.
(ジョンは、まあ強いて言えば、熱心な奴だな)
参考にしていただければ幸いです。