回答
「性格に表裏がある」は、「is two-faced」です。しかし、「性格に裏表があり、兄が大好きな女の子で、とても面白い作品です。」という日本語には、次のような不明点があります。ひょっとしたら、この文の前にある文章を読めば文脈が分かるのかもしれませんが、この文単独では分かりません。
(1)「~作品です」の主語がありません。例えば、「この本は~」とか、「この映画は~」のような主語があるはずですが、抜け落ちています。
(2)「女の子」の主語がありません。誰のことを言っていますか。例えば、「この小説の主人公は~」とか、「この映画に出てくる人物の一人は~」などのような主語があるはずですが、抜け落ちています。
(3) 「兄が好きな」とは、お兄さんがこの女の子を好きなのでしょうか、それとも、女の子がお兄さんを好きなのでしょうか。日本語の助詞「が」は、2通りの解釈ができます。もし、女の子がお兄さんを好きなのであれば、助詞「を」を使って、「兄のことを大好きな」とすると明確になります。
(4) 日本語の「面白い」は、意味がたくさんあります。それのどれなのかによって、英語が変わってきます。例えば、「興味深い」、「笑える」、「ドキドキする」などが考えられます。ホラー映画についても、「面白い」という人がいませんか。その場合の「面白い」は、「すごく怖い」ですね。
以上の不明点を明確にできれば、適切な英語が出来ます。以下、参考にしてください。
This story is about a girl who is two-faced but dear to her big brother. It is so funny.
この物語は、性格に表裏があっても兄に愛されている女の子が主人公で、とても笑えます。
One of the girls in this movie is two-faced but deeply cares for her big brother. She makes the story so intriguing.
この小説に出てくる女の子の一人は、正確に表裏がありますが、兄のことをすごく大事に思っていて、物語をとても興味深いものにしています。
This novel portrays a girl who admires her big brother but is two-faced. It is a gripping tale of horrific events that take place at her school.
この小説は、兄のことを称賛しながらも、性格に裏表がある女の子を描いています。彼女の学校で起こる恐ろしい出来事に、目が離せなくなるようなお話です。