回答
「既にご存知かとは思いますが」という前置きは、次のように言うことができます。
(1) As you may already know,
(もう知っているかもしれませんが、)
mayをmightにして言うこともあります。定形フレーズなので、このまま覚えて使いましょう。
(2) You may already know, but
(もう知っているかもしれませんが、)
例(1)とは接続詞が異なるだけで、意味は同じです。
(3) As you know,
(ご存知の通り、)
相手がすでに知っているという確信がある場合は、助動詞のないこの言い方になります。
(4) I might be repeating myself, but
(繰り返しになるかも知れませんが、)
これで間接的に「ご存知かもしれません」と言っていることになります。
参考になれば幸いです。
★You may already know this but…
(このことについてすでにご存知かもしれません)
「may」は「~かもしれない」という意味で、ほぼ同義の「might」よりも少し硬いです。
★You may have heard this before but…
(このことについて以前に聞いたかもしれませんが)
もしも伝聞で知った可能性があるときは、「hear=聞く」を使ってもいいでしょう。
注意するのは時制です。
「may have +過去分詞」で過去の推量となり、「~したかもしれない」という意味になります。
★You may already have come across this topic but…
(このテーマについてすでに知っているかもしれませんが)
「come across」は「見つける」「遭遇する」という意味で、「有名な話なので意図せず触れているかもしれませんが」という場合に使える表現です。