回答
・ Don’t push yourself.
(無理しないで)
「頑張りすぎないで」というニュアンスの表現です。
特に精神的に追い込んでいる人に使います。
「Don’t push yourself too hard」というと、「無理しすぎないで」という意味になります。
<例>
Don’t push yourself. You’re doing more than enough.
(無理しないで。十分すぎるほど頑張ってるよ)
・I will be here if you ever need me.
(もし何か手伝いが必要だったら私はここにいますから)
場合によっては、どうしても無理をしないといけないときもあります。
そのような時に、あなたは一人じゃないよ、というニュアンスで、励ましの言葉をかけることができます。
<例>
I know this is very difficult time for you. will be here if you ever need me.
(今君にとってとても辛い時期だってしってる。もし何か手伝いが必要だったら私はここにいるから)
・You can refuse, if you want to.
(断りたかったら、断ってください)
少しシチュエーションが違いますが、何か頼みごとを人にして、「無理に引き受けないでね」と軽くいう時に使える表現です。
<例>
You can refuse, if you want to. This is not an easy request.
(断りたかったら、断ってくださいね。簡単なお願いではないので)
・Do not overdo yourself.
(無理は禁物)
「to overdo oneself」は「〜を疲弊させる」という意味です。
否定の命令形で「禁物」というニュアンスの表現になります。
<例>
Do not overdo yourself. Rest time to time.
(無理は禁物。時々休んで)
・You don’t need to force yourself.
(これを無理やりする必要はない)
無理に何かをしようとしている人に対して、そんな必要ないからやめて、というニュアンスで伝える表現です。
「to force oneself」は「無理にしようとする」という意味です。
<例>
You don’t need to force yourself. This is not mandatory.
(これを無理やりする必要はありません。強制ではありません)
・I don’t want you to overdo yourself.
(私はあなたに無理をさせたくない)
あなたに無理をしてほしくないよ、という心配をこめた自分の気持ちを伝える表現です。
<例>
I don’t want you to overdo yourself. It’s painful to watch you get exhausted.
(私はあなたに無理をさせたくない。あなたが疲れるのを見るのは辛いです)
・Please take care of yourself more.
(もっと自分を大事にしてください)
自分のことをおろそかにして、無理をしている人に対して使える表現です。
丁寧な表現なので、会社の上司から友人、家族まで幅広く使うことができます。
「to take care of~」で「〜を大事にする」「〜を面倒見る」という意味があります。
「Please」を強調して発音すると、「お願いだから」という心配のニュアンスが加わります。
(例)
Please take care of yourself more. I often see you staying late in the office.
(もっと自分を大事にしてください。オフィスに遅くまで残っているのをよく見かけます)
・You should stop neglecting yourself for others.
(他の人のために自分のことをないがしろにするべきじゃないよ)
これは誰かが自分のことは顧みず、他人のために無理をしている人に対して使える表現です。
「To neglect」は「おろそかにする」「軽視する」という意味があります。
家族や友人なの、親しい人に使えます。
(例)
You should stop neglecting yourself for others. Sleep more!
(他の人のために自分のことをないがしろにするべきじゃないよ。もっと寝て!)
・I think you should take more rest.
(もう少し休んだほうがいいと思います)
病気や怪我の治りを過信して、無理をしようとしている人にストップをかけるような表現です。
「I think」を入れることで、柔らかい表現になります。
上司から家族、友人にまで使える表現です。
(例)
I think you should take more rest, Mr. Parker. You don’t look well.
(もう少し休んだほうがいいと思います、パーカーさん。顔色がよろしくありません)
・You need more rest.
(あなたにはもっと休みが必要です)
これも無理をして動こうとしている人に対して、「休もう」と諭す時に使える表現です。
断定表現なので、家族や友人などの親しい人に対して使えます。
(例)
You need more rest. Don’t get out of the bed just because you’re bored!
(あなたにはもっと休みが必要だって。暇だからってベッドからでないの!)
■「無理しないでね」は英語で下記のように言えます。
(1) Don't push yourself too hard.
「頑張りすぎないで」「無理しないでね」
・push oneself は、「自分をせきたてる、がんばる」という意味です。
例文:
Bob pushed himself to the utmost to accomplish the task.
「ボブは、その仕事を仕上げるために最大限がんばった」
(2) hard on oneself
・hard on は、「~に厳しい、~につらく当たる、~に対して過酷である」という
意味です。
・Don't be too hard on yourself.
「あまり自分を責めないでね」
・You don't need to be so hard on yourself.
「そんなに自分を責めなくてもいいですよ」
・You're not useless. Don't be too hard on yourself.
「あなたは、役に立たないんじゃないよ。自分に厳しくなりすぎないで」
・Don't be so hard on yourself. We all think you did a great job.
「あまり自分を責めないで。私たちは皆、あなたはよくやったと思っていますよ。」
(3) take it easy
・Take it easy. は「頑張りすぎないで」「気楽にね」というフレーズで、
Please take it easy. は、より丁寧な表現で、「無理しないで下さい」
といった意味です。
ご参考になれば幸いです。
★Don’t be too hard on yourself.
(自分に厳しくなりすぎないようにね)
自分自身に厳しく、無理しているような人に対して、励ましたり諌めたりするときに使える表現です。
「無理しすぎないで」「自分で自分を苦しめないで」というニュアンスです。
・be hard on oneself
~自分自身に厳しい。無理をする。
「hard」には「厳格な」「厳しい」「妥協のない」という意味があります。
【例】
Don’t be too hard on yourself. Cheer up.
(無理しすぎないで。元気出して)
★Don’t push yourself.
(無理しないで)
「頑張りすぎないで」というニュアンスの表現です。
「Don’t push yourself too hard」というと、「無理しすぎないで」という意味になります。
・to push someone
~を強要する。~を無理させる。
【例】
Don’t push yourself. You’re already doing so much.
(無理しないで。もうすでにいっぱいやってるよ)
無理しないようにと伝えたければ、次のような言い方が考えられます。
(1) Take it easy.
「気楽にね」という意味になります。逆に言えば、無理をするなということになります。
(2) Don't work too hard.
workは必ずしも仕事を意味せず、取り組んでいる事柄についても使えます。「あまり必死にやりすぎるなよ」というメッセージとして伝わります。
(3) Don't push yourself too hard.
「自分を押す」という言い回しが「無理をする」に相当します。pushからはプレッシャーの意味を感じ取ることができますね。自分に圧力をかけるな、つまり無理するなという言い方になります。
(4) Take care of yourself.
「お大事に」という意味でも使われる表現ですが、直訳は「自分のめんどうを見ろ」ということです。つまり、自己管理しないと体を壊すよということで、無理するなというメッセージになります。
参考にしていただければ幸いです。