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amcandle
2023-11-23 09:50

翻訳において、原文にない補足情報を付加するか否かについて を英語に訳すと?

While AI systems can be beneficial, they can also have significant impacts on Canadians, especially marginalized communities.
上記の文はカナダ政府HPからのモノです。marginalized communities は直訳すれば「疎外された集団」ですが、これだけでは何を指すのか分からない場合もあると思います。原文の他の箇所で説明されることもありません。この場合、( 英語・仏語を母語としないエスニック集団や先住民族など)と補足を入れるべきでしょうか?入れないべきでしょうか?
※これは訳者が様々調べてそうではないか、と考えたものです。

また、補足を付けられるのは、紛れもない事実である場合にのみ、と考えた方が良いでしょうか?
どう考えるべきか悩んでいます。識者のアドバイスをお願いします。

回答

2023-11-23 14:46:32
Kevin@MusicoLingo

先の私の回答は、ご質問に答えていませんでした。補足を付けられるのは、紛れもない事実である場合にのみ、と考えるべきです。私は、自分の解釈が 90% くらいの確率で正しいと思っていても、補足することはしません。間違っている可能性があるからです。100% 正しいと確信しているときにだけ、補足します。ただし、これは個人的な見解です。

2023-11-23 14:35:33
Kevin@MusicoLingo

基本的に、翻訳者の言葉を訳文に加えることは許されません。それは、著者の文章を変更することになります。しかし、おっしゃるように、自分の訳文を読む人のために、説明を加えたいと思うことは、ときどきあります。

その場合、どうするのが良いかは、一つの正解があるわけではありません。その翻訳の依頼主に、意向を尋ねてみるのが一番です。中には「あなたの言葉を入れられては困る」と、はっきり断られることがあります。一方で、「読む人に分かりやすくなるなら、意味を変えない範囲で、あなたの言葉が入っても良い」とおっしゃる方もおられます。

依頼主から「翻訳者の説明を追加しても良い」と許可を得られたなら、普通の丸いカッコ (parentheses) ではなくて、鍵カッコ [square brackets] を使って、原文にはない言葉とハッキリ分かるように、私はしたことがあります。

和訳の場合
[訳者コメント:…………]

英訳の場合
[Translator’s note: …………]

私はプロの翻訳者ではありませんので、あくまでも個人的な意見です。一番大切なのは、依頼主とよく話し合うことだと思います。

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