patronizeの語法について

patronize の目的語に、お店以外を使うことは、可能です。しかし、お書きになっている例は、不可能です。

なぜかというと、お店以外が目的語の場合、patronize は「ひいきにする」ではなくて、「援助する」、特に「金銭的に援助する」という意味になり、対象となるものが限られてくるからです。例えば、各種の芸術や、アマチュアスポーツ、地域活動などが、これに該当します。商品やサービスは、もともとビジネスであって、売ればお金になるので、寄付をして援助することはありません。

「ひいきする」という意味で patronize を使うのなら、やっぱりお店やレストランが目的語になります。

「金銭的な援助をする」という意味で、例文を書いてみます。
Our governor patronizes the paintings by local artists.
Celebrities patronize local community theater arts.
Many corporate CEOs patronize amateur baseball teams.
I will not patronize dogfighting.

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