回答
1. I see.
(そうなんですね)
「なるほど」「そうなのね」と相手の話に対して相槌を打つ時の表現です。
話の内容に区切りがある程度ついたときにいうイメージです。
カジュアルなシーンからビジネスシーンまで使えます。
友人、家族、上司、取引先に対しても使えます。
<例>
Our team requires more time to finish the task.—I see.
(私たちのチームがこのタスクを完了するにはもう少し時間が必要です、ーそうなんですね)
2. Right.
(そうなのね)
「I see」のカジュアルな表現です。
「なるほど」「確かに」といった意味の相槌表現です。
あまりビジネスシーンには使わないので、友人、家族に対して使いましょう。
<例>
I’m fed up with my mother. She’s so insensitive.—Right.
(母には我慢がならん。ほんと無神経。—そうね)
相槌を打ちながら、実際は聞き流しているようなときありますよね。
それがわかるような表現を色々と紹介します。
基本的に、同じ相槌の言葉を繰り返したり、何個か組み合わせると聞き流しているっぽく聞こえます。
・Uh-huh, I see.
(はいはい、そうなんですね)
「ふーん、そうなんですね」「へー、そうなんですね」というようなニュアンスです。
「Uh-huh」を適当に言うと、さらにそれっぽくなります。
(例)
Listen, yesterday, I was walking my dog…—Uh-huh, I see.—Hey, you are not listening to me!
(聞いて、昨日ね、犬の散歩してて…ーはいはい、そうなのね。—ちょっと、聞いてないじゃん!)
・I see. I see.
(なるほど、なるほど)
「なるほど、そうなんですね」「そうなのね、そうなのね」というニュアンスの表現です。
繰り返すとくどくなって、聞き流しているように聞こえます。
(例)
I was in an accident yesterday.—I see. I see.--Did you hear what I said? I was in an accident!!—Sorry, I wasn’t listening.
(昨日事故にあったんだ。ーなるほど、そうなのね。—いったことちゃんと聞こえた?事故にあったんだよ!!ーごめん、聞いてなかった)
・Oh, I see.
(おお、そうなんですね)
これは言い方によって邪険に聞こえることもあります。
視線を外していたり、フラットな言い方をすると、聞き流しているようなふうに聞こえます。
(例)
I saw a real vampire yesterday.—Oh, I see.—You don’t believe me. I really did!
(昨日本物の吸血鬼を見たんだ。—おお、そうなんですね。—信じてないでしょ。本当に見たんだって!)
・I see.
(そうなんですね)
もっとも一般的に使われる相槌の表現です。
「なるほど」と同意するようなニュアンスです。
<例>
I was elected as a team leader on our volleyball team.—Wow, I see. Good for you!
(バレーボールチームのチームリーダーに選ばれたんだ。—おお、そうなんですね。いいですね!)
I am struggling with depression and it’s very difficult.—I see. I understand.
(うつ病に悩まされていて、本当に大変です。—そうなんですね。わかります)
★Uh-huh.
(なるほど)
会話中に相手の話している内容に対して、「なるほど」「うんうん」と相槌を示す時の表現です。
言葉自体には特に意味はなく、相手にちゃんと聞いていることを示す表現です。
【例】
I stopped talking to Kevin because he was pretending to listen with too many “uh-huh."
(ケヴィンが「うんうん」ばかり言って聞いてるふりしていたから、話しかけるのやめた)
★I see.
(なるほど)
相手がいったことにたいして、「なるほど」「そうなんだ」と納得や理解を示すときに相槌表現です。
「Uh-huh」は話の途中でなんども言いますが、「I see」は話の区切りがある程度ついたときに使うイメージです。
【例】
I am worried about my grade because I didn’t do very well with the last exams. —I see. I think you will be fine.
(こないだの試験あまりよくなかったから、自分の成績のことが心配。—そうなんだ。大丈夫だと思うけどな)
「そうなんですね」と言う人が多くなりましたね。以前は「そうなんですか」が主流でした(^^)
「なるほど」という意味合いでしたら、
(1) I see.
(2) I see what you mean.
(3) That makes sense.
などが一般的です。
「へえ、そうなの?」というニュアンスで言うのでしたら、相手の言った文の動詞や助動詞に呼応する表現が使えます。
(4)
A: I'm going to go to Tokyo tomorrow.
(明日東京にいく予定です)
B: Oh, are you?
(ああ、そうなんですね)
(5)
A: I love ramen.
(ラーメンが大好きでさ)
B: Oh, do you?
(へえ、そうなんですね)
(6)
A: They will arrive in Tokyo soon.
(彼らはもうすぐ東京到着だ)
B: Will they? I didn't know that.
(そうなんですね。知りませんでした)
参考になれば幸いです。
「そうなんですね。」、「なるほど」は英語で下記のように言えます。
Oh, I see.
Oh, I got it.
「そうなんですね」「なるほど」
・相手が話している内容を理解したという意味で使います。
・I got it. は、「(相手の言ったことを理解して)分かりました」という意味から、
「なるほど」といったニュアンスになります。カジュアルな場面で使われる口語表現です。
例文:
A: That's why smoking is harmful to your health.
「だから喫煙は健康に良くないんだ」
B: I got it.
「なるほど、分かりました」
I get you.
「なるほど」
・I get you. は、直訳すると「あなたの言った意味が分かったよ」という意味で、
カジュアルな表現です。
Tha
t makes sense.
「なるほど」
・make sense は、「意味をなす、道理にかなう」という意味です。ビジネスの場面でも使われます。
このほか下記のようなフレーズも「なるほど」という意味になります。
I got what you said.
I understand what you mean.
I see what you mean.
ご参考になれば幸いです。