「まったく~でない」「本当に~でない」は、どう表現するのですか?
例文
I'm not really good at it.
どうも苦手なんだよ。
この意訳のより正確な意味を知りたくて調べたのですが、どうやら部分否定というものらしく、not really で「あまり~でない」という意味になるようです。
とすれば、
I'm not really good at it.
あまり得意じゃないんだよ。
と訳せると思うのですが、それなら
「まったく~でない」「本当に~でない」
(完全否定、とでも言うのでしょうか?)は、
どのように表現すればよいのでしょうか?
今回の例文で言えば
「まったく得意ではありません。」
の英訳です。
not really, not very, not so はどれも「あまり~でない」の意味になるようなので違うとして、no が強い否定を表す、というのをどこかで見た気がするので
I'm no good at it.
I'm no really good at it.
あるいは not really を really not にして
I'm really not good at it.
にすると、それっぽい意味になりそうな気はするのですが。
あるいは not でなく no で
I'm really no good at it.
なのか?
また、not at all というのがあるようですが、これを使って
I'm not good at all it.
I'm not good at it all.
はどうでしょうか?
at it と not at all で、語順と重複が???
もう、わけがわからない感じです。
not very が部分否定「あまり~でない」になる、というのはネットでいくらでも見つかるのですが、肝心の「まったく~でない」「本当に~でない」の良い解説が見つかりません。
いくらでも需要がありそうな気がするのですが、どこかに良い解説があればご紹介ください。
「まったく得意ではありません。」に当てはまる適切な英訳が欲しいのではなく、「まったく~でない」「本当に~でない」を表現したい時に使える、公式のような言い方を知りたいです。
回答
「まったく得意ではありません。」
I'm not good at it at all.(普通な言い方)
I'm not really good at it.(あんまり上手じゃない)を
I'm really not good at it. と順番を変えるだけで、口語的ですが、not good をセットにしてreallyで強調して、マジで上手じゃないというニュアンスを出すこともできますが、not good AT ALL とはっきり断言するのに比べてちょっと遠慮が入る感じです。
その変形で、
I'm no good at it.(くだけた言い方)no good を強調して「ぜんぜんだめ」と言うことも可能です(あまり聞きませんが)。
not +副詞は基本的に部分否定になるので、訳が調べた際に出たようになります。
really notやreally noという語順は私はあまり見たことがないです。
「まったく〜でない」などは全否定と言います。
仰る通りnot at allもnoもその一つです。
他にはnever や肯定文中でanything butなどがあります。
もしくは真逆のことを言うのも良いと思いますよ。
「本当に得意じゃないんだ」を「本当に苦手なんだ」みたいに。
参考までに例文です
I never did such a thing.
My son had no time to have breakfast this morning.
Though Tom plays the piano very well,he is anything but a singer.