回答
「思い出す」は、主に3つの表現があります。remember, remind, bring back memoriesです。それぞれの語法がありますので、単語の並べ方には注意しましょう。
(1) remember
(~が・・・を思い出す)
I rememberd that I had something to do.
(用事があるのを思い出した)
「用事」はsomehing to doと言えば伝わります。
I remembered my youth.
(若い頃(青春時代)を思い出した)
rememberの主語は「人」になるのがポイントです。
(2) remind [人] of [物事]
(~が[人]に[物事]を思い出させる)
remindは「思い出させる」という意味であるのが重要ポイントです。
That reminds me!
(それで思い出したよ)
これはよく使われるフレーズで、thatは相手の言ったことなど、何かを思い出すきっかけになる内容を指しています。
His mail reminded me that I had something to do at the city hall.
(彼のメールは私が市役所ですることがあるのを思い出させた⇒彼のメールで市役所に用があるのを思い出した)
This photo reminds me of my old days.
(この写真は私に昔の日々を思い出させる⇒この写真を見ると昔のことを思い出す)
remindの例文にはこのパターンが多いですね。
(3) bring back memories
(~が記憶を蘇らせる)
このフレーズは懐かしい気持ちになるというニュアンスで使います。用事を思い出すという時には使いません。
When I visit my hometown, it brings back memories of my youth.
(ふるさとに帰ると、若い頃の記憶が蘇る)
参考にしていただければ幸いです。