回答
アドバイスする場合は次のような表現が考えられます。
(1) should
「すべきだ」と習いますが、ニュアンス的に日本語の「~した方がいいよ」はshouldになります。
You should stop smoking.
(禁煙した方がいいよ)
★had betterというフレーズで「~した方がいい」という訳語がついていることがありますが、お勧めしません。このフレーズは命令的、上から目線であり、「いいからやれよ」と言っているように受け取られる可能性があるからです。
(2) It's better for you to V.
(3) It's better if you V.
「~するといいと思うよ」
直接的な言い方を避けたい時には、これらが良いと思います。日本語でアドバイスする時の言い方に近い感じがします。
It's better for you to stop smoking.
It's better if you stop smoking.
(タバコをやめるといいと思うよ)
(4) You are encouraged to V
(~することをおすすめします)
encourageには、勇気づけるという意味の他に、行為・行動の推奨の意味もあります。「ぜひ~してみて下さい」という感じです。アドバイスにも使えます。
You are encouraged to stop smoking today!
(今日からタバコをやめてみましょう!)
参考になれば幸いです。
★You should~
(~したほうがいい)
最も一般的に使われる表現です。
「~やったほうがいいよ」と促したり、諭す時に仕えます。
【例】
You should say sorry if you hurt her.
(彼女を傷つけたのなら謝ったほうがいいよ)
★You had better~
(~すべき)
「should」よりも警告や命令のニュアンスが強い表現で、絶対的に「~すべき」と伝えるときに使います。
相手に対して怒りや呆れなど、強い感情を抱く時に使うことが多いです。
「〜しなければならない」という意味の「must」や「have to」と違い、相手の自発性を求める表現です。
【例】
You had better say sorry to her. You hurt her a lot.
(彼女に謝るべきだよ。すごく傷つけたんだから)
★I recommend~
(~をお勧めする)
一つの解決法などを「~したらどうかな」と勧めるときに使える表現です。
最も強制力や警告の色が薄いです。
【例】
I recommend giving flowers when you apologize to her.
(彼女に謝るときは花をあげたらどうかな)