このthatは何？

質問者さんへ:

一つだけ余計な事を書かせて頂きますと、"that"を文法的に分類するというような事よりももった大事な事は、英文の意味を正確に把握できるかということです。

ここのところ似たような質問が相次いでいますが、本当に大事なことを忘れていないか考えてみる必要もあると思いますよ。

自分は、将来も必ず役に立つような勉強をしているのかどうかということです。

twinverseさん、ありがとうございます。
私も品詞を中心に文法用語は苦手です。
文の構造を理解することはもちろん重要ですけども。

これは質問者さんへのアドバイスですが、
中学生くらいまでは日本語で書かれた教科書を使うのはしかたないとしても
それ以降は英語の参考書を使うと良いです。
そのほうが、受験英語ではない、話すために必要な文法が身に付きます。

同格の"that"について少し調べてみましたが、一応「接続詞」に分類されるようですね:

「同格のthat」の品詞は従属接続詞なので、後ろには〈完全な文〉がきます。
https://ydb-info.com/doukaku-that

今回は，接続詞thatの中でも，特に同格のはたらきをするthatについて解説しよう。
https://www.try-it.jp/chapters-4047/lessons-4112/

同格の"that"ですか？
なるほど、"that"以下が完全な文になっているから関係代名詞ではないわけですね。
文法用語は結構ややこしいですね。
大変勉強になりました。
ありがとうございました。m(_ _)m

「同格のthat」だと思います。
that以下は完全な文なので、thatの前の語は関係代名詞の先行詞ではなく、
またI think that〜などと違い、thatの前に名詞があるので接続詞でもありません。

「that以下の文」＝image
〜というイメージ

ほかにも
the fact that he won（彼が勝ったという事実）とか
the news that they got married（彼らが結婚したという知らせ）など、
thatの前に来るのは
idea、knowledge、chance、dreamなどの抽象的な語になります。

People have an image that Japanese are always polite and quiet.
日本人は常に礼儀正しくてもの静かだというイメージがある。

"that"は関係代名詞で、形容詞節を形成しているそうです。