回答
2023-10-21 14:25:30
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英語の文の基本は、主語と動詞の組み合わせが文である、ということです。
話す・聞く場合でも、書く・読む場合でも、常に主語と動詞の組み合わせを見つけて文を理解します。
日本語でも同じかもしれませんが、英語でも、話す場合に動詞か過去分詞かわからないようなことばが混じったり、文があまり長かったりして、紛らわしい文を言うと、相手が混乱して「え?」となりますので、話す場合はできるだけシンプルに、文を区切って端的に話します。ただ発話がフォーマルなものになると、文語体の文に近くなりますので、発話を聞くのであれば発話を聞きながら自分の中で文を再構築して主語、動詞、その動詞が目的語や補語を要求するか、修飾語や句、節があるか、ということを把握します。
例えば、
The police found out that the drive taken to the hospital was the suspect of a murder that had been under investigation for some time.
という文があって、発話であれば最初から順番に単語を聞き入れていくわけですが、主語→動詞→接続詞→節の主語を期待→節の主語の動詞を期待するが過去分詞形が来ているのでそこは句として理解→was が節の動詞→節の補語を期待... という感じで、主語と動詞の組み合わせを軸にして順番に何が期待されるかを考えながら単語を入れていく、という感じで意味を把握していると思います。
文法、特に構文の知識があれば、この作業が楽になります。