回答
お役に立ててなによりです!
-ingは、3パターンの使い方があると考えてくれて大丈夫です!。色々な英文を読んで確認してみて下さい!
では、分詞構文で隠れた接続詞についてですが、教科書とは違うことを言うので参考程度に。
ご存じの通り、接続詞と主節のSを消して-ing (またはpp)に書き換えることで分詞構文が出来ます。
これはもちろん正しい考え方です。ですが、分詞構文から接続詞を考えるのは危険です!
ネイティブは分詞構文を見てから接続詞を考えたりしません。
分詞構文の「時、理由、条件、譲歩、付帯状況」は、日本訳にして意味で決まる後付けの考え方です。例えば、ネイティブが理由をきちんと説明したいときは、ちゃんとBecauseを言います。
では分詞構文の訳を日本人がどのように考えればいいかというと、位置で考えるのが分かりやすいです。
-ing~ , S V. S, -ing~ ,V.
まず、分詞構文が前か真ん中にくるときは適当に訳します。ここでの適当とは日本語でいう 「て」とか「で」とか「な」とかです。
Seeing a policeman, he ran away.
例えばこれは、「警官を見て、逃げた」です。
もしWhenが消えて出来た文だったとしても、ネイティブはこの英文から「~見た時」とは考えません。Whenを消した時点で、時かどうかは判断できません。
あと例えばThe mane- ,causing~, may have-.の文では、「causing~なSはVだ」ぐらいで綺麗な日本語になりますよ!
S V, -ing~.
次に、分詞構文が後ろにくるときは「そして」や「しながら」で訳すと綺麗になります。
前から文を読み進めるときに時系列の順序が分かるように多くの英文は書かれます。なので、日本人はこの訳し方で考えることで意味がつかみやすくなります!
分詞構文に限らず全ての英文法の説明で使われる日本語は、本来の英文の考え方と異なることが多々あります。受験英語の和訳でよくある「日本語の型にはめた英語の考え方」は変な日本語訳になる可能性があり、また応用が利かないため、注意して下さいね。
文頭からneck までが、文の主節でSとなりますよね。またmay have を見て述語Vと分かります。
この構造と意味をみて分かるように、causing~ がなくてもSVがあるので英文は成立しています。なくてもOKな-ing(またはpp)から作られるカタマリは副詞と考えてよいので、文法用語で表す「分詞構文」となりますよ!
余計なお世話かもしれませんが、、、汗
「分詞の形容詞用法」と書いておられましたが、分詞というのは形容詞の役割のみで使われます。(もちろん世に出回っている参考書や教科書でそのように呼ばれているのは存じています)
つまり、
ingが名詞で使われるとき→動名詞
ingが形容詞で使われるとき→分詞(名詞を修飾)
ingが副詞で使われるとき→分詞構文(コンマ付)
と名前がついているだけです。
このことから、分詞か分詞構文かは構文をとるとすぐに分かりますよ。ppの場合であっても同様です。
また今回の英文では分詞構文がSとVに挟まれていますね。(おそらく分詞と思ってしまったのはSの後ろに-ingがあったからだとおもいますが、、、)
先ほどの説明で、ingの副詞用法→分詞構文とありました。つまりは副詞なんです。副詞は文のどこにあっても大丈夫ですよね。よって前でも後ろでも真ん中に挟まれていてもOKと考えてください!