回答
よく分かりました。そのコスタリカ外交官の意図を受けての大臣の発言であれば、理解できないこともないです。でもやはり「sexy」が本来持っている意味合いを考えると、公職についている人が、公の場で発する言葉としては不適切だと思います。多くの人が聞いたときに、同じように解釈してくれるとは限らないからです。
この「green」は、言うまでもなく、二酸化炭素削減の行動を含めた比喩(figurative language)なので、すぐに適切な形容詞が思い浮かびにくいです。そういう角度から考えると、その大臣がすぐに言葉が思い浮かばずに、先に言った人の言葉を繰り返してしまったということかもしれません。同情は出来ます。以下、参考にしてください。
It’s gotta be fun, cool, and super attractive.
Green must be pleasurable, smart, and captivating.
似たような形容詞
appealing
irresistibly appealing
alluring
magnetizing
charming
exhilarating
galvanizing
など。
Kevin@MusicoLingo様、ご回答を返信して頂きありがとうございました。
この大臣の発言経緯をの補足させてください。国連会議に出席していたこの日本の大臣は、会議に同席していたコスタリカの女性外交官が、過去に気候変動などの環境問題についての」取り組みでLets make green sexy.またはIt's time to make green sexy.(環境へ良いことを魅力的なものにしよう)と発言したことがありました。
彼女を踏まえてその思いに日本の大臣は賛同し、彼もsexyを使って気候変動問題について英語で発言しています。ただこの日本の大臣の発言は、海外の一部や日本のマスコミなどにはピントはずれと思われ当時、かなり非難されました。
やはり、この難しい気候変動問題をより良い方向に動かすために、国の方針を具体的に述べずに、sexyという発言だけ先走ったことも一因かもしれません。