回答
こんにちは。
英語を話す時にも、やっぱりあんまり意味はないんだけど、決まり文句のようなフレーズがあります。
例えば、人に会った時に「How are you?」と言うと習うんですけど、それより少しくだけた言い方があります。
知ってる人に会った時(学校とか職場とか)
私:あ、元気? Hey, how's it going?
知:うん、元気げんき〜。元気してる? Yeah not bad. How about you?
How are you? をくだけて言いたい時は、How's it going? にしてみましょう。
それに対する答えは、fine とか well とかじゃなくて、not bad とか alright です。
聞かれたらすかさず How about you? とか you? とか聞き返して、相手のことも聞いてあげましょう。
これは、マジで具合を尋ねているのではなく、英語を話す人は声に出して hi とか言うことが、相手がそこにいる存在を認めるしるしになるので、意味はないんだけどとにかく声で言葉を交わすためのやりとりです。
日本でも、学校とか職場で意味もないのに「おつかれー」とか言ってるやつありますよね、それと同じです。
1)フォーマルな感じ
How are you? - Thanks, I'm good. How are you? - Good, thanks.
2)くだけた感じ
Hey, how's it going? - Not bad, you? - Alright.
この応答を頭の中で繰り返して、考えなくてもスラスラーっと出てくるようにしとくと、何かと便利です。
あと、相手とちゃんとアイコンタクトを取ることは、大切だと思います。ギラギラ見つめる必要はありませんが、チラッと目を見ること=信頼、興味あり。目を見ないこと=不信、興味なし。と言う合図です。これは日本で育つとちょっと練習が必要だと思います。
バイバーイ、って言うような時も、
Bye! See you!
とか
Have a good one!
とか言ってバイバイします。
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あと、日本で本当に驚くのは、街で買い物なんかをしても、こちらは一切何も言葉を出さなくてもいいくらいの感じで、店員さんが全てしゃべってくれて何回もありがとうとか言ってくれますが、英語圏では、それは真反対だと思います。
日本のコンビニやスーパーのレジ
店員:いらっしゃいませ。
客:無言
店員:(商品を取って)100円が1点、350円が3点...。(と言って確認しながらレジを通して袋につめる)
店員:合計1,356円でございます。お支払いは現金、カードで...
客:無言(カードを見せる)
店員:カードのお支払いでございますね。(端末を用意して)こちらでどうぞ。
客:無言(カードで支払う)
店員:ありがとうございました。レシートはご入用でしょうか。
客:無言(首を横に軽くふって袋に詰めてもらった商品をつかんで立ち去り始める)
店員:失礼いたしました。ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
英語圏のコンビニやスーパーのレジ
店員:無言で商品をスキャン始める
客:Hi!
店員:(スキャンしながら)Hi... do you need any bags?
客:Oh, no, THANK YOU.
店員:(スキャンが終わったら)Do you have any points?
客:Oh, yes. THANK YOU.(ポイントカードを差し出す)
店員:(ポイントカードを返しながら)debit or credit?
客:Debit, PLEASE.
店員:(端末を用意して端末を指して)Swipe here.
客:THANKS.
店員:Do you need a receipt?
客:Yes, THANKS.
店員:(レシート渡しながら)Have a good day.
客:Great. THANK YOU. YOU TOO! (と言って自分で袋詰めする)
客の方が圧倒的に客に積極的に声をかけて、客の方から積極的にThank you とか Please とか言いまくります。これがちゃんとできないと、マナーを知らない人と思われてちゃんとお客さんとして扱ってもらえないので、とても大切なマナーだと思います。