回答
2023-06-03 13:27:24
無登録
書き出しでその名詞がまだ前述されておらず、特定が後になる場合は、不定冠詞を使います。
不定冠詞を使う理由は、
a company と言った時点では、まだ特定されておらず、特定はその後の ... named A まで起こらないからです。
Regarding the company named A... というと、すでに話題にあがっているAと名付けられたその会社について、というニュアンスになります。
ただし、Regarding a company named A... という表現は、ニュアンスとしては「Aという会社」というようりも、「ある会社(ちなみにその会社はAと名付けられた)」というような感じで、それが会社であることとその名称が名付けられたこと(called ではなく named を使っているので)を別々に注目している感じになります。
文脈にもよりますが、Aという会社、と英語でいう場合、一般的にはわざわざ a company とそれが「会社である」ことを強調する表現するよりも、
Regarding A, a company established in 1989... などというように、名称を示してその会社についての叙述を続けるなどの表現が自然です。