回答
2023-07-20 10:49:10
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形式主語として代名詞 it を置くのは、主語にあたるものが長いフレーズ(句や節)などで、それをそのまま主語の位置に置くと文がわかりにくくなるので、とりあえず(仮に)it を置いて、文の後のほうで句や節としてその主語にあたることを句や節として置くような時の使い方です。形式主語は仮に置く主語であるので仮主語とも呼ばれます。
It put him in prison for 27 years.
という文の場合、この主語にあたるものごとは、この文で句や節として置かれているのではなく、前述してある(この文の前にそのものごとが述べられている)はずですので、これはただ単に前述のものごとの代名詞として it を置いているだけで、形式主語(仮主語)ではありません。