回答
こんにちは。
ことわざは、勉強不足(というか教養不足)で、日本語のものもあまり知らないんです...。
と、そんな個人的なことはさておき、日常で英語を使って暮らしていて、ことわざがそのものズバリ登場するようなシーンはなかなかないんですが、「ん?なんでこんな表現するんだろう」と思って調べたり聞いたりしたら、ことわざ(proverb)の一部だった、ってことは結構あります。
例えば、ある状況で不平不満があったり、改善が必要だったりして、申し立てや文句を出さないといけないって事が日常で時々あります。例えば同僚の会話で...
"My flight got cancelled again today, AGAIN! This is my third time getting bumped from a flight this month. So, you know what I did, I made a big fuss about it at the check-in counter. Then guess what, they gave me a $300 voucher, and on top of that, they put me on the first class on the next flight."
"Well, you just have to be a squeaky wheel sometimes."
この返事で、"a squearky wheel" って言ってるところ、なんで「キーキー音がする車輪」なんて言うの?と思ったら、"The squeaky wheel gets the grease." って言う proverb から来てるんです。文句をつけた方が良いサービスを受けられる、みたいな意味なんですけど、こういうことわざが日本語にあるのか、ぜひ知りたいです。
あと、何かの申し込みなんかで、早期に申し込むとちょっと割引があったりする取り扱いがあります。例えば、何かのイベントの申し込みとか、そんなやつです。そういう早期の申し込みのことを「early bird registration」とかって言うんですけど、なんで「early bird」なんて言うの?と思ったら、これも「The early bird catches the worm.」って言うことわざから来てるんです。あ、これはひょっとして「早起きは三文の得」ってやつですかね。
もう一つ思い出したのは、これも同僚が愚痴ってた時に出てきたんですけど...
"I get told to do one thing by Sam, and another by Julie. Then Lucia complains if I did either of them... I just don't know which lead to follow.."
"Well, we just don't want to have too many cooks."
ここでも、「ん?なんでコックさん出てくるの?」と思ったら、これも"Too many cooks spoil the broth." って言うことわざからきてるって言ってました。これは、ことわざじゃないし意味は違いますが、鍋奉行って言う表現がありますね。でもこのことわざも、日本語に似たようなことわざがあるんでしょうか...。
こんなふうに、ことわざズバリで使わなくても、proverbs から来てるいろんな表現は日常の中に溢れています。