回答
私の仕事の関係:物流業界の話です。
バンニング、デバンニング⇒コンテナに荷物を積む・降ろすを指して言うようになったが、正しくはloading/unloading。 トラックを意味するvanにingを付けて、荷物を積む・降ろす意図だったと思われる。なおvanningは正確には「蓋(屋根)付きのトラックで運ぶ」という意味。
ラッシング⇒荷物を積んだ後、ブレーキをかけた勢いで前方へ荷崩れしないように、前方へ押し固めるように固定すること。正しくはstuffing。
ドレー⇒コンテナをトラクターで引いて陸送することを「ドレー」と言う人が多いが、正しくはドレージ:drayage。 ドレー:drayは、単に運ぶための箱のことを指す。
ロジスティクス⇒「物流」の英訳がlogisticsだと思い込んでいる人が大半だが(Google翻訳でもそう出てくる)、物流とは元々physical distributionの和訳である物的流通を短縮した言葉。logisticsは単なる輸送や保管などの作業だけでなく、PSIなどの物量統制も含めた広い概念なので、企業名にロジスティクスを冠している会社の大半は、看板に偽りありとなる。
ちなみに「ロジスティクス」と「ロジスティックス」をカタカナで表現するならどちらが正しいか? ⇒もしlogisticsの「TI」を強く発音するとすれば「ロジスティックス」となりますが、logisticsの「GI」を強くするのが正しい発音なので、「ロジスティクス」が正しい表記と言えます。
有名なものだと、
パソコンは通じません(personal computer ならわかってくれると思いますが笑)英語だと、Laptopです。computerは通じます。
パーカー:jaketかhoodie(フード付きパーカー)
エレベーター:アメリカン英語で、ブリティッシュの方はLiftと言います。
キャリーバッグ:baggageかluggageです。
ポーチ:mini bags
リュック:Backpack
キーホルダー:keychain
CM:ads, advertisements
アプリ:apps, applications
プロフィール:Bio(が一番しっくりきます)
サンダル:Flip Flops
ウォーキング/ランニングマシーン:treadmill
パンツ:underwear (pantsはズボンです)
ゴム:rubber band
人に「すみません」って声を掛ける時に”Sorry.”って言う。
“Sorry.”は何かやらかした後の申し訳ない気持ちや悲しみを表す時に使う言葉。
この場合は”Excuse me.”と面倒を掛ける事を事前に容赦して貰う表現をするのが適切。
「気にするなよ!」という意味合いで”Don’t mind!”って言う。
“I don’t mind.”「気にしてませんよ」とは言いますが、”Don’t mind!”という表現はしません。
「大丈夫、心配しなくていいよ!」と気遣うなら”Don’t worry!” “Never mind!”
「そんな事は忘れてしまえ!」と励ますなら”Shake it off!”なんて表現もあります。
あと、「イーグルス」「タイガース」「ベイクドチーズケーキ」「ビックマック」等、有声音、無声音を無視したカタカナ表記も多いです。
Eagles /íɡəlz/ Tigers /táɪɡɚz/ Baked cheesecake /béɪkt tʃízkèɪk/ Big Mac /bíg mˈæk/
■例えば、SNS(Social Network Service)。実は英語圏では「使わない」そうです。
Social media が正しいらしいのです。いかにもっともそうな英語に見えますが...
■Hip は「腰」であって「尻」ではありません。Hips (複数形)でもよく使います。骨盤の出っ張り周辺を
言います。「尻」に当たる単語は
Buttock 臀部。主に医学用語。
Butt 尻。ケツ。Buttock の省略形。
Ass 尻。ケツ。
それぞれに s が末尾について「複数形」としてもよく使います。
バスト、ウェスト、ヒップ の場合は、Hip は「腰回り」の意味になり、
「尻」を意味する訳ではありません。出版業界や化粧品業界では
「今更本当の意味では使えません」と言い訳するかも知れません...