回答
2022-01-20 12:29:22
-未設定-
時・条件を表す副詞節の時制を習う際に、すでに仮定法について学習していれば、その節で仮定法過去・仮定法過去完了を使うことができるということを学習すると思います。もしまだ仮定法過去・仮定法過去完了を学習していなかったら、時・条件を表す副詞節の時制を習う際に現在形という説明をその時点(仮定法を知らない)での理解として使うのだろうと思いますが、それに固執する必要はありません。
原文の仮定法過去を外して、現在形で表現してみると、
What will you do if you are in my shoes?
となりますが、この文は文法的には間違っていなくても、おかしな意味の英文だということにお気づきになると思います。それは、You が in my shoes の状態になるということは、現実には起こり得ないことだからです。なので、現在形では違和感があるわけです。
この「現実にはない」ことを敢えて仮定して表現するために、英語では時制を過去の方向にずらして表現する、というのが仮定法過去(及び仮定法過去完了)のポイントですので、それに沿って考えれば、時・条件を表す副詞節の中の時制も仮定法過去・仮定法過去完了が使える(必ずしも現在形とはならない)ということを学習すべきということになります。