目的のsoと理由のsoの見分け方を教えてください。
こんな例文を目にしました。
She stayed at work late so she could complete the report.
彼女はレポートを終えるため(目的)に遅くまで働いた
※thatは省略しています。
上記soはなぜ理由のsoではないとわかるのですか?
別の言い方をすれば訳が「彼女は遅くまで働いたので(理由)レポートを終えることができた」とならないのはなぜですか?ということです。
また例文を音声で聞いたとしてもどちら訳となるか判断することは可能なのでしょうか? それともthat無しでは不可能でしょうか?
また例文のニュアンスは
①彼女はレポートを終えるために遅くまで働いた(しかし実際に終えられたかは不明である)
②彼女はレポートを終えるために遅くまで働いた(そして実際に終えられた)
のどちらなのでしょうか?
どれか一点についての回答でも大変助かりますのでご指導のほどよろしくお願いいたします。
回答
以下の2つの使い方がごっちゃになってる気がします。
①接続詞のso
→「なので」の意味
She stayed at work late so she could complete the report.
彼女は遅くまで働いた。なので、レポートを終わらせることができた。
② 文章A + so that 主語 can 動詞〜
→「〜することができるように、文章Aする」
She stayed at work late so that she could complete the report.
レポートを終わらせることができるように、彼女は遅くまで働いた。
(実際に終わらせることができたかどうかはわからない)
②の場合のthatは省略できないので注意。