回答
何年生なのかは分からないですが(中学生、高校生?)、失敗して当たり前!ぐらいの気持ちで向かうといいでしょう・・・と言っても、無理でしょうね。
言うが易しのごとく、実際実行する立場になれば緊張せずにはいられないでしょうし。
ちなみに、私も学生の頃は「やっべ汗やっべ!!内容全部飛びそうプギャー!!」ってな感じですぐ緊張してしまっていましたが、社会人となった今は平気のへへへです(笑)
「プレゼン?了解です。え?緊張するかって?別に?喋るだけでしょ?」ってなもんです(笑)
「物事の見方・捉え方」さえ成長してしまえばなんてことはないのです・・・とはいえ、場数踏んだ社会人ならともかく、一朝一夕で学生さんにそれをしろというのも無理があるので実行可能かつ現実的な手法で主観でアドバイスします。
(あくまで主観なので保証はできませんが、まあ試してみてください)
①プレゼンを重要な事と思わない。
これは非常に重要。当事者からすれば一世一代の大勝負的な気分でしょうが、周りからすればぶっちゃけ言っちゃうと毛ほども気にしてません(ごめんね。でも事実です)あなたも、他人のプレゼンで緊張なんかしないし、特に重要な出来事とも思わないでしょ?周りもそうです。何をどう言ってもそういうもんなんです!
ましてや10分のプレゼンなんぞ、これから貴方が向き合う人生の苦難苦行と比べればどうってことない屁みたいなものです!(またしても、屁なんて言ってごめんね、でもそれが事実です!(笑))
大学受験、就職、仕事での重労働、上司からの叱咤、パワハラ、結婚、子育て、子供の学費稼ぎ、老後の貯え作り・・・そんなものに比べればゴミ箱に捨ててもなんら問題のないクズのような些細な悩みなのです!!(またまた、クズとか言ってごめんね。でも、ほんとにそういうもんなのよ!(笑))
かなり見下したような物言いで申し訳ないですが、それは何故かと言えば、ぶっちゃけ「その程度に思ってればいい」からなのです!なぜなら、貴方のその緊張も不安も、全部「貴方の脳内の中だけでしか起こってないこと」なのですから。
自分自身でプレゼンを屁でもないものと認識できれば緊張はしないでしょう。無理やりでもいいからそう思ってみてください。思ってなくてもそう思ってみるようトライしてください。
極端ですし大人にならないと分からないでしょうが、「人間の人生は考え方次第」ですから。「失敗したからって何さ?たかがプレゼンでしょ?ww」ぐらいに考えたほうがむしろあなたのためです。そして、そう思い込む=プレゼンなんて屁の河童、と思い込むことに「成功した」ら、本当にそれだけのことになるのですから。
②マインドフルネス呼吸法を行う。
これはかなり効果あると思います。マインドフルネスとはいっちゃえば一種の瞑想です。
でもご心配なく。瞑想と言っても宗教とかそういうのとは一切無縁です。
これは、科学者や教授たちが臨床実験を重ねてその成果がしっかり認められた脳医学に基づいた精神コントロール法です。有名人ではバスケのマイケル・ジョーダンや、アップル元CEOのスティーブ・ジョブズ、テニスの王者ノバク・ジョコビッチ、ハリーポッターで有名なトップ女優エマ・ワトソンもやってます。(ジョブス氏は故人ですが--;)
①でも言いましたが、人間の脳は「脳内で起こっていること」に支配されやすいのです。ましてや人生経験の浅い学生さんでは余計にそれに囚われやすいでしょう。
それは何故かというと、「人は脳内で考えてること=実際に起きてる現象」ととらえてしまっているからです。はっきり断言しますが、貴方の脳内で起こってることは、「実際の現実では起こっていません」。「貴方が考えてること」と「実際に起こっている事象」は一切「別物」なのです。人はすぐにこれを同一視してしまいがちです。何故ならば人の不安や恐怖は「まだ起こってすらいない不確かな未来」「起こってもいない現在」「考えてもしょうがない過去」から来ています。そういった予測、空想、思い出に脳が反応して勝手に暴走しているだけなのです。「今現在、自分がしている、自分に実際に起こっていることに目を向ける」ことでそれらのマインドから脱せます。それを無理やり脳に、自分自身に理解させ精神を宥めるのがマインドフルネス呼吸法です。
やり方の細かいところは端折りますが、目を閉じて呼吸に集中するだけです。
ぶっちゃけホント、それだけ。ただ、その時、息を吸うときは「今、息を吸ってる・・・」と考え、息を吐くときに「今息を吐いてる・・・」と考えます。できるなら、「今、息が喉を通り、肺に入って行く感じがする・・・」とか、「吸う息より、吐く息の方が若干温かいな・・・」とか、呼吸している行動にも注意を向けてみましょう。
とにかく「呼吸をすることに全神経を集中させる」ということです。それこそ、鬼滅の刃顔負けなぐらい、全身全霊で呼吸に集中するのです!「呼吸している」ということ以外一っっっっ切考えないようにするのです!
無論、やってる途中で「あ、そういえば明日テストが・・」とか、「今日の夕飯何かな?」など、雑念が浮かんでくると思います。でもそれは当たり前です。人間は常に雑念があるのですから。ただ、マインドフルネスの時は、「それに気づいて呼吸に意識を戻す」を繰り返します。雑念が思い浮かんだら「・・・・ハッ!またテストのこととか考えちゃった!アカンアカン・・・呼吸に集中集中・・・」と意識を呼吸に戻すよう繰り返すのです。
これは、未来や過去、起こってすらいない現在ではなく、「今まさに自分自身が経験していることに集中することで『今に自分がいる』ということを脳に認識させる」ためのものです。
脳に「今」に目を向けさせる・・・ここが重要なのです。今でしょ!なんです。
手法は様々ですが、マインドフルネス呼吸法は緊張をほぐしたり、リラックスさせたり、精神コントロール力を向上させたり、果てには忍耐の強化や鬱病のケアにまで効果が認められてますし、集中力のない子供への教育にも導入され始めてる手法です。
ワタシも実際にやりましたが、確かに心は驚くほど落ち着きます。さっきまで同僚の事でイライラしてたのに、マインドフルネス呼吸法後は「なんであんなにイライラしてたんだろう?」って思えるようになるぐらいです。
・・・・あ、誤解なきよう言っておきますが、マインドフルネスは怒りや悲しみ、イライラを「無くしてくれる・一切感じなくなる」わけではありません。マインドフルネスを行っても嫌なことがあれば怒りを覚えますし、悲しいことがあれば悲しくなりますし、イライラする事だってあります。ただ、それを「感じてもすぐ自分の中で上手く処理できる」ようになるのがマインドフルネス呼吸法です。あと、何度も続けていると、ストレスとかにもある程度耐性がつくようになってくるそうです(これは長年続けないと分からないようですが。)
マインドフルネス呼吸法は研究者によりやり方が多数存在し、いろんな学者による論文や著書もありますし、ネットでも沢山やり方がありますので、詳しく調べてみてください。
プレゼンなんてお茶の子さいさいで突破できるかもしれませんよ。
頑張ってください。
海外現地法人のセレモニー等で、何度か英語のスピーチをしました。
当然、緊張するし、大勢の外国人ゲストを前にすると、頭が真っ白になりかけます。
そんな時に度忘れを防いでくれた方法が、言葉とハンドジェスチャーの組合せです。
原稿を覚える時、話しの内容に合わせて、大事なパラグラフやセンテンス(特に出だし)でのハンドジェスチャーを決めていきます。
ジェスチャーは大げさでなくても構いません。
掌を合わせる、片掌にもう片方の手の拳を乗せる、人差し指を立てる...等々。
決めたら、原稿に「ナムナム』「ポン」「イチバン」など、自分で判るように書き込みます。
決めたら、あとは、ジェスチャー付きでスピーチを練習します。
完全に暗唱できるまでやる必要はありません。
9割出来たらOKとしましょう。
当日の朝も、念のため一度は練習しますが、多少は言葉がつっかえてもジェスチャーと言葉が同期できれば良しとしました(ここでムキになると、かえって不安が増してしまうのでご注意を)。
いざ本番。
どんなに緊張していても、ひとたび手を動せば、ジェスチャーが言葉を引っ張り出してくれます。
もともと英語がペラペラにしゃべれない自分ですが、何度かこの方法でスピーチを乗り切ってきました。
よろしければ、試してみてください。
話す内容は決めていると思うので、本番を想定して何度も口に出してみてください。
英語もプレゼンもスポーツや楽器演奏によく似ています
。
最初はドリブルさえ出来なかったバスケも毎日やっていると自然と出来るようになりますよね?(もちろんテクニカルな事は抜きで)
英語もプレゼンも同じです。プレゼンなら仮に英語の応用力が無くても練習すれば誰でも出来るようになります。何度も練習すると、この文章を言った後はこれだ。
と勝手に体が反応して、緊張していても止まってしまうリスクは避けられます。
私は今、アメリカの会社で働いていますが、人と話すのは好きでも、人前で一方的に話すのが苦手です。
なので、事前に分かっている報告やプレゼンは、何度も練習して体で覚えて、あとは当日、自信満々を装って胸を張って堂々としてるだけです。
プレゼンで1番恐れていることって、言う事が飛んでしまって沈黙を作り恥ずかしいと思ってしまうことですよね。大丈夫です。日本人なら、堂々と胸張ってそれっぽく英語を話していれば、かっこいいって思われます笑
緊張しそうだったら、まずは自信満々に見えるように堂々としてみましょう。