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2021-05-31 20:35

翻訳家になりたい

最近漠然と翻訳の勉強をしようかと思い始めました。英語自体まだまだなのでそこを伸ばしつつ、お金を貯めて翻訳の学校に行こうかと考えています。それまでの間に自分でできる翻訳の勉強法があれば教えてください!その他アドバイス等あればなんでも!!

回答

2021-06-01 21:24:02
Kevin@MusicoLingo

私は翻訳者ではありませんが、フリーランスで翻訳していたことがあるので、3つアドバイスします。

(1) 語学以外の専門知識

語学はもちろん、それ以外の専門知識を持つことが大切です。翻訳の仕事をもらうには、自分の専門分野をアピールします。依頼主からも必ず「あなたの分野は?」と聞かれます。簡単には訳せないもの、かつ正確さが要求される分野の専門知識です。

例えば、医学、工学、法律など学術的な英語や、農業、製造業、金融業など業種別の英語です。医学であれば、普段から、病気や最新の治療方法などを、日本語と英語の両方で学んでおいて、翻訳の仕事に備えるのです。

今は、コンピューターや人工知能による機械翻訳が、かなり上質の訳を作れるようになりました。これからも機械翻訳は進歩し続けるでしょう。よって、人間による翻訳は、需要が減ります。機械翻訳に負けないためにも、自分の専門知識を深める必要があります。

(2) 自然な言葉に訳す能力

英文和訳なら、英語を読めて、日本語を上手に書ける力があれば大丈夫です。問題は、和文英訳です。普段、日本語で生活なさっている方が、自然な英語に訳すことは、どうしても無理があります。そのため、英語ネイティブによる推敲が必要になります。

昔はそれで良かったのですが、近年は、英語圏で育った日本人バイリンガルが、ものすごく大勢います。ネイティブチェックが不要なので、推敲のプロセスを省くことができます。その人たちと競合するには、自分も同じバイリンガルになるか、もっと安い料金で翻訳することになります。

(3) 翻訳者が少ない言語

英語と日本語のペアでは、翻訳者が非常に多いので、並大抵のレベルでは、なかなか仕事をもらえない可能性があります。そこで、まだ翻訳者が少ない、東南アジアの言語や、ロシア語を学ぶのはいかがでしょうか。

東南アジアは日系企業が多く進出していますし、日本に住んでいる東南アジア人も多いです。ロシアは外交面でこれからも課題があり続けるでしょうから、国の省庁から、ロシア語の翻訳者は重宝されるでしょう。

厳しい現実をお話ししましたが、それでもいろんな可能性があります。出来るだけクリエイティブに、将来のニーズを予想して、それに対応できるようにアイディアを出せば、社会に役立つ仕事につながると思います。応援しています。

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