回答
まず最初に申し上げたいのですが
「もう落ちることは許されず」とありますが
中学2年生が準2級に受からねばならない、という雰囲気は
ハッキリ言って異常です。
準2級は高校生中級程度のレベルです。
「そろそろセンター試験の対策を始めてもいいかな?」というレベルです。
そして、これは明らかに通常の中学生のレベルを超えています。
仮に、貴方が現在、東京大学のを志望しているとして
それでもハイペースすぎます。
貴方ぐらいの年齢ですと、周りの学生や教師、親御さんも含めて
「この年齢ですでにこの級に合格した!」みたいなことが
すごくカッコ良くてもてはやされる雰囲気にあることは
想像に難くありませんが、そういった風潮に私は反対です。
なぜならば、貴方の目指しているような「早熟タイプ」の学生が
高校2年生あたりで急速に失速していくケースをみることが
最近、非常に増えているからです。
学生としての頑張りのピークがすでに高1あたりできてしまい
高3のラストスパート時には殆ど余力がない、という学生が
中高一貫の私学の生徒さんを中心によく見受けられます。
実は、文法や語彙にアヤフヤな部分がかなりあったとしても
準2級までならば
勢いでゴマカシて受かってしまうことは可能です。
そして準2級に合格した時点で
「これで高2程度の基礎は完了した、大学受験の基礎は出来た!」と
勘違いしたまま2級に向かいだして、ニッチもサッチもいかなくなる、
という学生が最近非常に多いのです。
私ならば、東京大学理科Ⅲ類(医学部)を志望の生徒であっても
準2級の合格時期は高1をターゲットにさせます。
それでも十分間に合いますし。
が、貴方の質問の趣旨は「どうしても受かりたいので勉強法を」
とのことですから、一応対策法は言わせてもらいます。
今の時期から第三回の試験対策となりますと、
もうほとんど時間が残っていませんので演習中心となります。
過去問題集で過去6回分の試験をひたすらまわしていくのが
一番効率の良い勉強法です。
解いて答えあわせをして終わり、ではなく
間違った問題をピックアップし繰り返し解きましょう。
試験の時間配分やコツが身につきます。
しかし、厳しいことを言うようですが現時点で過去問を解いてみて
7割を取れないようでは合格は難しい
ということを覚悟しておいてください。
御健闘を祈っております。