回答
「迫力がある」は英語で下記のように言えます。
(1) powerful:
This is a powerful painting.
「この絵は迫力がある」
I found his speech very powerful.
「彼のスピーチはとても説得力があった」=>「彼のスピーチはとても迫力があった」
・powerful は、「強い、強力な、説得力のある、権力のある」という意味で、
人を動かす迫力があるというニュアンスです。
(2) impressive:
It's very impressive.
「それはとても迫力がある」
This is an impressive picture.
「これは迫力のある絵です」
・impressive は「印象的な」や「感動的な」という意味です。
すばらしい絵や写真、映画など強い印象を与えたり、深い感銘を
与えるような迫力があるというニュアンスです。
例文:
A: That was a great movie. I want to watch it again.
「すごい映画だった。もう一回見たいよ」
B: I know. The last scene was so impressive.
「そうだね。ラストシーンはとても迫力があった」
(3) punch:
His speech had plenty of punch.
「彼のスピーチはすごく迫力があった」
His speech lacks punch.
「彼の演説は少し迫力に欠ける」
His speech has no punch.
「彼の演説には迫力がない」
・punch は「パンチ、パンチ力」という意味ですが、他にも「(話などの)迫力や
効果」といった意味もあります。
(4) breathtaking:
It's breathtaking.
「迫力がある」
You can see a breathtaking view from the top of the hill.
「丘の上から迫力のある眺めが見えますよ」
・breathtaking は「ハラハラさせるような、驚くような」という意味で、
はっと息をのむような迫力があるものをみたときなどに使えます。
・breath は「息」、take は「取る」という意味から息をのむような、
驚くようなといったニュアンスとなります。
驚いたときに息をのむ感じです。 ちなみに、take a deep breath は
「大きく息を吸う」という意味です。
(5)impact:
That had a lot of impact.
「それはとても迫力があった」
・Impact は、「衝撃、衝撃力、(強い)影響(力)、効果」といった意味があります。
衝撃があるような、強い影響があるような迫力というニュアンスです。
ご参考になれば幸いです。