回答
英語で「〜だよね」などと疑問文ではないんだが相手の同意を得たいような時に
You must be pretty tired, aren't you?
というふうに使いますね。
主文が肯定文でbe動詞を含んでいれば、「〜だよね」の部分は肯定の反対、つまり否定形となって、be動詞を主語の前に置いて(疑問文のニュアンスで)「じゃない?」と、主文自体は肯定文なんだけど、ちょっと疑問を含めることができる言い方です。
この場合
is not = isn't
are not = aren't
という省略形がよく使われるのですが、英語では現在のところ
am not = "amn't" のような省略形は使われていません。
このため、文法的に正しく言おうとすれば
am I not?
となるわけです。
実際には "amn't" にあたる英語の表現があって、それは
ain't(エィント)
というものです。ain't I? と言う感じです。
しかし、実はこの ain't は崩れた表現、スラング、ある種の人だけが使う方言のように思われていて、一般の場で使うことが遠慮されている、という状況があります。(ain't を使うと、その表現を使う「資格」がないのに勝手に使っている、というようなおこがましい失礼な感じになってしまう。)
am I not? があまりにも文法的に正しすぎて普通に使いにくい、でも ain't I というのは使うことができる人や場面がとても限定されている、ということで、妥協の産物として
aren't I?
が登場していて、徐々に受け入れられつつあるようです。
(英文法の知識などを試される試験とかでこれを書くと間違いとされるでしょうが。)
現在の文法的規則としては正しくありませんが、一般的に「流通」しはじめている表現として、覚えておくのがいいと思います。