回答
It is (A) for 人 (to B). の文型の場合、(to B) のところは、to 不定詞 + 動詞になっていると思います。
It is (difficult) for me (to finish lunch in 10 minutes).
この例の場合、A にあたるのは difficult 、to B にあたるのは to finish lunch in 10 minutes です。
このIt を主語にした文章は、実は本当の主語は to B のところ、つまり、to 不定詞+動詞のところです。
つまり、本当は
(To finish lunch in 10 minutes) is (difficult) for me.
と言いたい(そう言っても間違いではありません)のですが、
英語は主語になる部分が長くなることを嫌うので、その代わりに形式主語と呼ばれる it をポンと放り込んで、本当の主語にあたる部分は後ろに回す、ということをします。
であれば、It is A TO 人 to B. となるようなことがあるかについて考えるには、
英語の文章として
(B = to 動詞) is (A) to 人. という英文があるかどうかを考えればよいことになります。
例えば、(A) is meaningful/meaningless TO 人、という英語の表現があります。
(This) is meaningless to me.
この主語 (this) が (To repeat this exercise many times) だったとすると、
(To repeat this exercise many times) is (meaningless) to me.
ですが、主語が長いので、形式主語の it を置いて本当の主語を後ろに回すと、
It is (meaningless) to me (to repeat this exercise many time).
となります。
ということで、it's 〜 to 人 to 動詞、となることはあり得ると言えると思います。