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英語勉強中さん
2020-05-13 14:26

TOEIC or TOFEL?

アメリカもしくは国内の外資に就職するのに
有利なのはTOEICよりTOFELですか?
でもTOFELは難易度が高く点数がとりにくそうです。
アメリカで大学入学したい訳でもありません。

TOEICでは役に立たないでしょうか?

どうぞよろしくお願い致します。

回答

2020-05-13 14:26:36

どちらも受けたことがある者です。

TOEFL(以下iBT前提)はスピーキングとライティングセクションがあるのと、ネイティブでも満点を取る人がなかなかいないのが特徴です。一方TOEICは満点を目指せるテストで、TOEFLより短時間で行われるため何度も受ける気になると思います。これはあくまで主観ですが。

どのような仕事内容かにもよりますが、TOEICはあくまで日本や韓国でしか知られていないため、日本での就活であればないよりあった方がいいと思います。しかし、TOEICで満点を取っていても特に欧米の方はどのような試験かしらないと思うので、アピールポイントになるかは疑問が残ります。

受けやすいのはTOEICだと思うので、まずはTOEICから始めるのはありではないでしょうか。
ただし、TOEFLを先に受けた身からすると、TOEFLの方が難易度はあがるのでそこは念頭にいれておくと今後の勉強に役立つかもしれないです。

勉強がんばってください☆

2020-03-01 05:53:28

こんにちは。

TOEFLの試験はコンピュータベースで、試験時間がとても長かったのを覚えています。
前の晩にぐっすり寝たのはいい考えでした。というのも、限られた時間の中で大量の英文を読んだり、リスニングに集中したり、作文したり、スピーキングをコンピュータで録音したりしなければいけないので、試験が終わった後はくたくたになったからです。疲れていたり体調が思わしくなかったりしたら、結果に響くな、と思いました。

内容は、難しい、というよりも、大学レベルの授業で読む学術的なテキストや、授業で使われる英語など、学術的なコンテキストで、大量の情報を限られた時間で英語で処理し、読解、聴解、作文、スピーキングを求められますので、TOEFLを受けるのであれば、日頃からそういう類の英語に大量に触れておくと役に立つと思います。私は受検を思い立った時に、日本の大学院の授業で大量の学術論文を英語で読んでいたので、読解はさほど難しいとは思いませんでした。出題のスタイルや傾向を知っておこうと思って、受検を申し込んでからTOEFL用の問題集を1冊通してやりました。

TOEFLのスコアは2年間有効ですので、留学などで提出するのであればその時期に合わせて受検する必要があります。履歴書などにスコアを記載するのであれば、スコアを取得した年月を併せて書いておくと良いと思いますが、あまり昔のスコアは意味がなくなるので、必要であればフレッシュなスコアを提出できるように再受検した方がいいかもしれません。

2020-02-29 17:50:46
英語勉強中さん

スワンさん

詳しく説明して頂きありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

TOEFLはかなり難しかったですか?

私にはTOEFLはまだムリなので取り合えず
TOEICで900点位を目指してその後TOEFにチャレンジ
しようと思います。
NewYorkに1年弱留学経験はあるので会話は何とか
大丈夫なんですが、読み書きはかなり苦手です><

ありがとうございました。

2020-02-22 14:37:02

こんにちは。

日本国内ではTOEICは英語の言語運用能力を示す指標として使われているようなので、日本国内の就職の際などには役に立つのではないかと推測します。私が住んでいる英語圏の国では英語の検定試験については IELTS(アイエルツ)をよく聞きますが、これは今いる国で IELTS がたまたま普及しているなどの理由かもしれません。自分は日本で英語を習っていた時には日本の「英検」を受けましたが、その勉強がとても役に立ったと思っていますので、価値はあったと思っています。日本国内で就職などを考えていらっしゃるのであれば、TOEIC、英検、IELTSなど、検定試験を受けて客観的な指標を示せるようにしておくことには価値があると思います。

ただし、実際に英語圏で暮らして、英語の運用能力を客観的に提示することを求められるようなことは、移民をする際に求められる言語レベルの証明や、大学などに通う際の申請で言語能力を示す事を求められるなど、とても限られたシチュエーションでしかなく、日常のシーンでは言語レベルをテストで示せなどと言われる事は皆無です。また、TOEICについては私が住んでいる英語圏の国ではほとんど知られていません(受検は可能なようですが)。現地で生まれて暮らしている人たちは、TOEFLとかIELTSとかって何?という人が大半だと思います。おそらく、英語は公用語で、そこに暮らしている以上英語ができることは前提で、就職などの際も「職務に必要なコミュニケーションが可能な人」と条件が付けられているだけです(これは英語ができる、という意味ではなく、職務に敵うスタイルや適切さを伴ってコミュニケーションが取れる、という意味です)。それを言語能力試験で証明することは不可能なので、言語試験よりもこれまでの経歴や職歴、レファレンスなどで審査されることになります。

私は留学などで海外の大学などに通うような予定はなかったのですが、そんな機会があるかもしれないと思って、TOEFLを試しに受けてみた事があります。しっかり準備して受けたわけではなかったのですが、試験に出てくる問題のシチュエーションやテキストなどが、大学とかに通って講義を受けたり大学なんかの事務局で用事をしたり、というような事が前提として問題が組まれているな、という印象を持ちました。その受検で自分の言語能力を客観的に示すものとして納得できるスコアが出て、その後当地の大学で授業を取る機会があったのですが、そのTOEFLのスコアを持っていたのでスムーズに申し込みができました。また、日本から海外に出向という形で仕事をする就職の機会を得たのですが、その応募や選考の際にはこのTOEFLのスコアが英語運用能を証明するものとして威力があったと思います。

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