回答
You would be so nice to come home to.
助動詞をのけて、普通の文にしてみると、
You are so nice to come home to.
come home to ~ で「~のもとに戻る(~がいる・あるところのうちに帰る)」という意味になります。この場合、~は、人である場合や、ペット、またはお気に入りのものごとでも使えます。
上の文は、その~を主語にして前にもってきて、さらにそれが~だ、と言っている文になります。つまり
come home to you = あなたのもとに戻るなので、
You are so nice to come home to. は、あなたがいるうちに帰るのはとても素敵だ、うちに帰ってあなたがいるのはとても素敵だ、と言っています。
===
引用の文は、You are so nice... ではなく
You would be so nice... となっています。
この would は、仮定法過去の would で、(今現在そうではないけれど)~だったら、という意味になります。なので、
You would be so nice to come home to. は、あなたがいるうちに帰るのはとても素敵だろうな、うちに帰ってあなたがいるのはとても素敵だろうな、と想像しているような感じになります。
~ を主語として前にもってくるかわりに、形式主語の it を放り込んで文にすることもできます。
It would be so nice to come home to you.
意味はオリジナルの引用とほぼ同じですが、オリジナルの引用が「あなたが~だ」と言っているのに対して、It would... のほうは「come home to you すること自体が~だ」ということで、少しニュアンスが変わります。