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2022-08-05 15:09

he is as tall as I am vs he is as tall as I
前者は七音になり後者は六音になり私は前者のほうが聞こえがいいような気がします、またどちらとも文法的に正しいのですが、日本人が五音や七音を好むように外国人は特定の音を好むのでしょうか?

回答

2022-08-08 13:54:31

He is as tall as I. よりも He is as tall as I am. のほうが 聞こえがいいと感じるのは、音のことというよりも、たぶん he is と I am をちゃんと比較してるからじゃないかと思います。それと as tall as I. で終わると、I の動詞がないから I がどうした?っていう感じで言葉足らずな感じで落ち着きません。

2022-08-08 07:48:24
Kevin@MusicoLingo

特定の音節の数を好むということはありません。

これはあくまでも個人的な見解ですが、日本人は、日本語を使う中で、音の抑揚よりも、文字の数に、調子の良さを感じるのではないでしょうか。日本語は、各文字に母音が付いているという特徴があって、それに「ン」や、調音(ー)、促音(小さいッ)を加えて、音に変化を与えます。

また、長い単語は、文字数を減らすことで、簡単に新しい略語が生まれるという特徴があります(メタボ、コンカツなど)。

それに対して英語は、音節の数よりも、音の抑揚 (intonation)、つまり音程を高くしたり低くしたりすることが、非常に大切です。抑揚によって、相手に伝えたいことが違ってきます。

単語ひとつひとつにも抑揚があります。日本語には抑揚が無い、平たい発音の単語が多く、英語ネイティブはなかなか発音できません。例えば、「ヒロシマ」は、日本語ではどこにも協調される音がありませんが、英語ネイティブは、どうしても「シー」または「ロウ」の音を上げて発音してしまいます。

また英語では、音節の数よりも、韻を踏む言葉の並び (rhyme) に、趣があると感じます。

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