回答
2022-08-08 13:54:31
2022-08-08 07:48:24
Kevin@MusicoLingo
特定の音節の数を好むということはありません。
これはあくまでも個人的な見解ですが、日本人は、日本語を使う中で、音の抑揚よりも、文字の数に、調子の良さを感じるのではないでしょうか。日本語は、各文字に母音が付いているという特徴があって、それに「ン」や、調音(ー)、促音(小さいッ)を加えて、音に変化を与えます。
また、長い単語は、文字数を減らすことで、簡単に新しい略語が生まれるという特徴があります(メタボ、コンカツなど)。
それに対して英語は、音節の数よりも、音の抑揚 (intonation)、つまり音程を高くしたり低くしたりすることが、非常に大切です。抑揚によって、相手に伝えたいことが違ってきます。
単語ひとつひとつにも抑揚があります。日本語には抑揚が無い、平たい発音の単語が多く、英語ネイティブはなかなか発音できません。例えば、「ヒロシマ」は、日本語ではどこにも協調される音がありませんが、英語ネイティブは、どうしても「シー」または「ロウ」の音を上げて発音してしまいます。
また英語では、音節の数よりも、韻を踏む言葉の並び (rhyme) に、趣があると感じます。