回答
日本語話者は、よく「〜しよっかなー」「〜するわ」と、周りの承認を期待して言うことがよくあると思います。
日本語話者が英語で話すときに、その日本語の表現を「〜しようと思う」と変換して、英語で頻繁に I think 〜 が多用されるのは、日本語話者の特徴だと思います。
英語で I think 〜 というのは、主観的に思考している内容を述べる時に使います。
I think you're going to like it. という時は、それが主観的に思考していることを言っているので、通用します。
そうではなく、単に周りの承認を期待しているのであれば、自分がしようとしていることを「私これからそれやるから I'm going to do it.」と言い放てばよいのです。
今日はビールにしよっかなー。
× I think I'm going to have beer tonight.
◯ I'm going to have beer tonight.
ちょっとトイレ行ってくるわ。
× I think I'll go to the washroom.
◯ I'm going to go use the washroom.
明日は仕事に集中しようと思います。
× I think I'll focus on my work tomorrow.
◯ I'm going to focus on my work tomorrow.
サッカーやってみたい、とか、チョコレート欲しい、とかいうのも、日本語では誰に言うでもなく周りの反応や承認を期待して言っている可能性がありますが、英語でそれを言いたいのであれば、I think 〜 ではなく、
I want to play soccer. I want some chocolate. とそのまま言えばよいことになります。
(chocolate は不可算名詞ですので、a chocolate とは言えず、some chocolate などと言うか、a piece of chocolate など形を与えてあげる必要があります。)