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2022-02-17 12:16

so thatの使い方

ある問題集を問いてます。Their expenses were ____ so low that ~ という文章のsoの前に入る言葉をlikewise quiet indeed already の4つの選択肢の中から選ぶ問題です。quite so low that だと文法的にだめと解説があったのですが、よく理解できません。quite so と続けられない理由を教えてもらいたいです。

回答

2022-02-17 17:33:05

so ということばも、quite ということばも、どちらも副詞として働きます。
この文章の場合であれば、low という形容詞に程度の表現を添える役割をします。

so も quite もどちらも low という形容詞につける副詞なので、
so low か、quite low か、ということになり、×quite so low というと、quite という程度の表現を添える副詞が同じく程度の表現を添える so にかかってしまって、おかしなことになってしまいます。

この問題の文章では、既に so low というふうに、so という副詞が入っているので、そこに重ねて quite を入れるとおかしくなる、ということです。
*ただし、英国などでは、否定形の文で not quite so なになに、という言い方をすることがあります。

These expenses were quite so low...と言えないのと同じ理由で、程度を表す副詞 very もここには入れられないので、×very so low ということも言えません。

*quite so ですが、so という副詞は、程度のほかに「そのように」という様態を表す副詞としても使うことができます。この場合は、程度を表す quite とは重ならないので、「まったくおっしゃる通り」という意味で、quite so ということができます。
同じ理由で、「そのように」という意味での so については、同じく「まったくおっしゃる通り」という意味で、very much so などと言うこともできます。

A: It is hard to believe those politicians have completely ignored this problem.
B: Quite so. (hard to believe だということに同調している。)

A: Did you like the food at the restaurant?
B: Oh yes, very much so.

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