回答
とぴさんこんにちは。
そうですね、使役動詞を使う場合、Oに加えてどうしてもCを言わないと文の意味が成り立たないので、SVOCの第5文型を要求する、と思います。
I found myself lying on the bed. と言いたい時、I found myself だけでは「自分がどうしてる状況を」見つけたのかというところが欠かせないということであれば、第5文型のSVOCを要求する、と思います。これは、find という動詞を「人・もの(目的語)」+ 動詞-ingしているのを見つける、というふうに使いたい時に要求する文型です。
それでは I found myself on the bed. の文型がどうなのか、ということについては、I found (who/what) (where). という事を言っているわけですが、この (where) は場所を表す前置詞句であると見る向きが一般的なようです。つまり、SVO+場所を表す前置詞句、ということで、第3文型という解釈になります。I found your book under the table. という文も同じですね。この前置詞句は、用法としてはmyselfという代名詞を修飾していますから形容詞句ということになると思います。
ということは、同じfindという動詞でも、I found myself LYING on the bed. という場合と、I found myself on the bed. という場合では、若干のニュアンスの違いが出る、ということがわかると思います。
前者は「私が〜しているのを見つける」つまり「気がついたら私は〜してた」ってことが言いたい時のfindの使い方です。
後者はただ単に人・ものがどっかにあったよ、ってことが言いたい時のfindの使い方です。
いかがでしょうか。
こんにちは。
①I told him to go home.
②I heard her sing.
③I am glad that she is safe.
のそれぞれの文について、文型と構造と要素を確認したい、ということですね。
また③の文については、that節が副詞節なのか、名詞節なのか、どちらだろう、という疑問ですね。
①I told him to go home.
主語 = I 動詞 = told と来ていて、「誰に」「何を」言ったのかを言わないと文の基本的な意味が完結しないというところが文の要素ですので、誰にという目的語 = him 何を言ったのかの部分はto不定詞である to go home を使って彼が「家に帰る」ということを補う言葉(補語)になっています。つまり、SVOCの第5文型です。OCの部分については、 He goes home.と単独で文にできる、ということでOCであることが確認できます。tell という動詞が、目的語にあたる誰かにどうこうしろと言う、と言う意味で使われる場合は、tell + 人 + to不定詞 を要求しています。同じように人+to不定詞のOCを要求する動詞に、ask, want, allow... などがあります。
②I heard her sing.
主語 = I 動詞 = heard と来ていて、「誰が」「どうする」のを聞いたのか言わないと文の基本的な意味が完結しないというところが文の要素ですので、誰がという目的語 = her どうするのを聞いたのかの部分は原型不定詞である sing を使って彼女が「歌う」ということを補う言葉(補語)になっています。つまり、SVOCの第5文型です。OCの部分については、 She sings.と単独で文にできる、ということでOCであることが確認できます。hear という動詞が、目的語にあたる誰かがどうこうするのを聞く、と言う意味で使われる場合は、hear + 人 + 原型不定詞 を要求しています。同じように人+原型不定詞のOCを要求する動詞に、make, let, have... など使役動詞と呼ばれる動詞や、see, hear, feel... など知覚動詞と呼ばれる動詞があります。
③I am glad that she is safe.
主語 = I 動詞 = am と来ていて、I am WHAT? とツッコミたくなる部分がないと文の基本的な意味が完結しないところが文の要素ですので、I am... glad と言う形容詞が主語を補う補語であることがわかります。これだけで文の基本的な意味は完結しますので、この文はSVCの第2文型です。なぜgladなのかを付け足して言い添えてる部分が、後に続くthat節です。ちなみにこのthat節は、gladと言う形容詞を修飾している節ですので、副詞節です。
いかがでしょうか。