回答
日本語の助詞「の」と、英語の前置詞 “of” は、同じではないです。これに限らず、英語と日本語では、各単語の定義がマッチしていない場合がほとんどなので、「どうしてそうなるのか」という理由を知ろうとすると、キリがありません。幼児が言葉を覚えるように、「こう言うのだ」と、そのまま覚えてしまう方が、ずっと楽です。
この場合、日本語の「の」は忘れて、“in” と “of” の意味を意識しながら英語を読めば、感覚的にお分かりになると思います。
Correct:
What city in Australia are you from?
オーストラリアの中の、どの都市の出身ですか。
Wrong:
What city of Australia are you from?
オーストラリアのものである、どの都市の出身ですか。
Correct:
What is the capital of Australia?
オーストラリアのものである、首都はどこですか。
Wrong:
What is the capital in Australia?
オーストラリアの中にある、首都はどこですか。
ついでですが、日本語で「首都はどこですか」と言いますが、英語では where は使わずに、“What is the capital?” と言います。これも、どうしてそうなるのかの理由は考えずに、そのまま覚えてしまうことをお勧めします。
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What city in Australia are you from?
(オーストラリアのどの都市の出身ですか?)
What is the capital of Australia?
( オーストラリアの首都は何ですか? )
上の2つの文で、出身都市を尋ねるときは「in」、
首都を尋ねるときは「of」をつかう理由を教えてください。
What is the capital in Australia?ではダメなのでしょうか。