or higher や more than
よく求人票や、何かしらの募集要項や注意書きに、We need a candidate who has master's degree or higher in economic strategy とか、permission for more than 20 years oldなど、見たりする事があるかと思います。
恥ずかしながらこの表現をよく知らなかったので、higher(形容詞)なのに主語に対応する為に、なぜ 前にbe動詞がつかないのか(上の文章だと、candidateが主語、is higherが動詞と補語 という意味で捉えていました。)不思議だったのですが、これは前の単語を修飾する形容詞として捉えた方が良いのでしょうか?
一応最近調べたらこちらは、何々以上と表すのに、or higher、or more を使うのが定例だとわかりました。
文章が、わかりづらくてすみませんが良ければご教示ください。
回答
We need a candidate who has a master's degree or [a degree that is] higher [than a master’s degree] in economic strategy.
[…] 内にある言葉は、冗長ですし、無くても分かりますから、普通は省きます。
We need a candidate who has a master's degree or higher in economic strategy.
下記は、別の質問に回答したものです。参考にしてください。
日本語では「…以上」という便利な言葉がありますが、英語にはありません。例えば、日本語で「35以上」というとき、英語では「35またはそれより多く」のような表現方法をします。
35以上 (35を含む)
35 or more
35 or greater
35 or higher
35 or older (年齢)
35より多く(35を含まない)
more than 35
greater than 35
higher than 35
older than 35
35以下 (35を含む)
35 or less
35 or lower
35 or younger
35より少なく
35未満 (35を含まない)
less than 35
lower than 35
younger than 35
数だけでなく、位などの上下を表す事柄や、時間や日付にも同じように使います。
a bachelor's degree or higher
学士号以上の学位(大卒以上)
Please come see me on September 5 or sooner.
9月5日またはそれより早く…