回答
Snowflakes do の do は、助動詞の do です。
英語の一般動詞には、すべて助動詞の do が「隠れて」います。
I like cats.
I (do) like cats.
普段はこの「隠れた」助動詞をわざわざ言いませんが、この文章を否定文にしたり疑問文すると出てきます。
-Do- you like cats?
I -do- not like cats.
この普段は一般動詞の前に隠れている助動詞 do ですが、肯定文でもわざわざ出して言うことがあります。
I do like cats.
というと、私は「ほんとうに、確かに」ねこが好きだ。
というニュアンスを出すことができます。
この原文で、Snowflakes do in fact come in a wide range of shapes and sizes. といっているところで、
Snowflakes (do) come in a wide range of shapes and sizes. という普通の文なのですが、
- 隠れた do を出す
- in fact を入れる
という2つのことをして、実際には確かにそうなんだ、というニュアンスを出しています。
Snowflakes do in fact come in a wide range of shapes and sizes.
S = Snowflakes , do = V, in fact = M, come = O, in a wide range of shapes and sizes = M
comeの名詞は「変化する」イメージを持っています。
つまり、[Snowflakes] [in fact] [do come] = 雪片(S)は変化する(VO)
といったように、雪片は日常的に形状・サイズ等が変化することを、do comeで表現しているのではないでしょうか。