関係代名詞と疑問詞+S+V
関節疑問文や疑問詞 +do you think の後は平叙文となることを習いました。
Would you mind my asking people how old you guys are?
のような文は理解できるのですがこれを関係代名詞に応用したときにわからなくなりました。
下記例文は目的格の関係代名詞だと思うのですがthoughtの後にいきなりBe動詞が来ている理由がわかりません。
I saw a man who I thought was his father.
主格の関係代名詞すると先行詞の位置がおかしくなるし
→ I saw a man I thought who was his father.
納得する文を作ろうとすると完全な文になってしまいます。
→ I saw a man who I thought he was his father.
回答
I saw a man who I thought was his father.
という文の関係代名詞でつながれている節は
(a man) who I thought was his father
ですが、これを通常の文になおしてみると、
I thought (that) the man was his father.
となります。( a man はこの時点で「私が見た男の人」という限定を受けているので the man になります。)
つまり、この節の中にさらに the man was his father という節が入っています。
who の関係代名詞の使われ方を見るために、この I thought (that) を抜いて考えてみると、関係代名詞 who でつながれる節の元となる文は
The man was his father.
となります。この文を I saw a man... という主文につなげると、
I saw a man.
+ (The man = who) was his father.
= I saw a man who was his father.
となります。
関係代名詞の後ですぐに be動詞が来ているのは、関係代名詞が主格を取っている(節の主語になっている)からです。