回答
続けてもう1つ例文集を貼ります。
of which
of whichとはズバリ、whoseのことです。
言ってしまえばそれだけなのですが、例文をみてみましょう。
This is the lake whose water is very clear.
これは水がとてもキレイな湖です。
※whoseは人にでも、人以外の物にでも使えるんでしたね。
このwhoseはof whichに書き換えられます。
This is the lake of which water is very clear.
ただし、of whichはとても形式張った表現ですので、あまり口語では使いません。
of whichとはなりますが、of thatとはならないことも併せて覚えておきましょう。
前置詞+関係代名詞で、関係副詞ですので、先行詞をthe lake と考え、of which を関係副詞と考えも良いのではないでしょうか。
of which = whose と考えて良いのでしょうか?
【of which】の意味・使い方
「of which」も、「whose」と同じで「which」の所有格として使います。
基本的には「物」を先行詞としてとります。(人をとる場合もある)
口語ではほぼ使われず、お堅い文章で使われます。
しかし、これがなかなか厄介者で、色々な位置に置くことが出来るのです。
– I visited a place, the name of which I can’t recall.
– I visited a place, of which I can’t recall the name.
– I visited a place, of which the name I can’t recall.
– I visited a place, which I can’t recall the name of.
(私はある場所を訪ねたが、その名前を思い出せない)
これらの例文で使われている、of whichをwhose(~の)で訳してしまうと、意味が通りません。