couldの使い方
質問させてください。
どの文法書で調べても、
couldは確かにできたことの表現には使えないと書かれています。
しかし、weblioの例文には、
以下のような実際に過去に一度実現したことを
couldで表現しているものがあります。
これらは正しい例文なのでしょうか?
I could make a sentence.
私は文章を作ることができた。
I could get that reservation.
その予約が取れました。
また、他の英会話サイトですが、講師の方がこのように、
*大好きな先生の予約が取れて嬉しい*という表現を
couldを使って教えています。
この表現も正しいのでしょうか?
I could reserve my favorite teacher's lesson.
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/8512/
よろしくお願いいたします。
回答
naosan様
早速のご回答ありがとうございます。
コラムも読ませて頂きました。やはり、
couldでは実際にできたことなのか
できなかったのか、の解釈が紛らわしくなるということですね。
しかし、weblioの例文検索では、
該当の例文は誤った例文であることや、
紛らわしくなる例であるので使用しないように、
等の説明はされていないようです。
ということは、もしかしたら、
誤った例文が使われてしまっているのでしょうか。
https://ejje.weblio.jp/sentence/content/I+could+make
この英会話の講師さんもですが、誤った表現を使用しているとしか考えられないです。
I could reserve my favorite teacher's lesson.
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/8512/
それともネイティブの人たちの間では、もしかしたら
実際に出来たことをcouldで使うこともあるのかなと思ってしまいます。
couldには、過去の「能力」(・・・できた)のほかに、現在における「推量」(たぶん・・・だろう、・・・.はずだ)とも訳せるので、
あげられている例文のように、「時」を明示するフレーズがないと紛らわしい(ので使わないほうがよい)ということでないかと思います。
ですから、I could get that reservation last night. と時を明示するか
会話だったら「過去の話であること」が明確なシチュエーションなら使えると思いますが、誤解を避けるためbe able toで書くことが推奨されています。
weblioのコラムにも使い分けの説明がありました。
https://eikaiwa.weblio.jp/column/study/eigo-bunpo/was-able-to_could