回答
こんにちは。
なんだかスキッと説明ができないがもどかしいのですが、how を関係副詞として使って名詞節を作る時に、それが the way のような意味になる場合と、〜ということについてそれがいかに、と言う意味になる場合がある、ということなんです。
the way の時の how は、
I like how you look today. = I like the way you look today.
I want your dad to show me how he built this. = I want your dad to show me the way he built this.
と、入れ替えが可能です。
〜ということについてそれがいかに、という意味の時のhowは、
I remember how we used to play outside until dark. = I remember that we used to play outside until dark.
You always complain how I forget things easily. = You always complain that I forget things easily.
などのように、that節にすることもできます。これを単なるthat節ではなく、そういうことについていかに、とちょっと強調したい時に、how を出してくる、という感じです。
いかがでしょうか。
こんにちは。
<原文>
My grandma always goes on about how people were friendlier back in the day. It's exhausting.
この原文の主文は、
My grandma always goes on about (名詞節). です。
この (名詞節) のところが、関係詞を使った節(主語と動詞のセットである文の中にまた入っている主語と動詞のセット)になっています。
この関係副詞は、how に続く節で言っていることがいかにそうである(あった)か、ということについて、どうこうだ、と言いたい時に使えるものです。
この関係副詞 how を伴った節 how people were friendlier back in the day について、あまり詳しく分解せずに、こういうものだ、というふうに習えるように説明してみます。
My grandma always goes on about how people were friendlier back in the day.
この how の節は、People were friendlier back in the day. という文から成っています。
この文では、おばあちゃんが、その節で言っていることがいかに = how そうであったかということについて(=about) always goes on する、って言ってます。
I remember how we used to play outside until dark.
この how の節は、We used to play outside until dark. という文から成っています。
この文では、私が、その節で言っていることがいかに = how そうであったかということを remember する、って言ってます。
You always complain how I forget things easily.
この how の節は、I forget things easily. という文から成っています。
この文では、Youが、その節で言っていることがいかに = how そうであったかということを always complain する、って言ってます。
My teacher would never tolerate how students show their signs of disrespect.
この how の節は、Students show their signs of disrespect. という文から成っています。
この文では、My teacher が、その節で言っていることがいかに = how そうであったかということを would never tolerate だ、って言ってます。
I can't agree with how my father treats me as if I can't make my own decisions.
この how の節は、My father treats me as if I can't make my own decisions. という文から成っています。
この文では、私が、その節で言っていることがいかに = how そうであったかということに(=with) can't agree だ、って言ってます。
いかがでしょうか。
こんにちは。
<原文>
My grandma always goes on about how people were friendlier back in the day. It's exhausting.
おばあちゃんがいつも長々と語っていた部分を取り出すと
"how people were friendlier back in the day"
ですね。
でもこれはおばあちゃんが実際に言っていた文ではなく、関係副詞でつないでいる節ですね。
では、おばあちゃんは実際に何と言っていたのでしょう。
People were much friendlier back in the day.
なぜ much が入るとわかるか、というと、friendly という形容詞が比較級になって friendlier となっているからです。その形容詞の比較級をさらに強めて「何かに比べてずっと〜だ」と言うために、比較級を強める much という副詞が来ているわけですね。
この much という副詞を節の繋ぎに使って、関係副詞 how に置き換えて前に出しているというわけです。
この場合は形容詞の比較級を強める副詞を繋ぎに使っていますが、単に形容詞を強める so とか very とかの副詞を繋ぎにすることもあります。
Jake was so impressed with my ability to speak publicly.
→ You would not believe how Jake was impressed with my ability to speak publicly.
The food was very satisfying.
→ The customer complimented me on how satisfying the food was.